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毎日新聞の今日(2013.1.24)の記事です。
今、日本の原発メーカー(東芝、日立、三菱)が海外への原発輸出を必死に行っています。このトルコへの輸出の話もその一つです。
今、日本の原発メーカーと言いましたが、東芝(+ウェスティングハウス(WH))、日立(+GE)、三菱(+アレバ)というように、自由主義圏では日本のメーカーが(アメリカ、フランスの原発メーカーを従にして)中心的存在です。
それは過去にスリーマイル島事故、チェルノブイリ事故で、それぞれアメリカ、ヨーロッパの原発建設が数十年止まったが、日本はそれに構わずどんどん建設したため、企業の論理として、自由主義圏で日本のメーカーが生き残ったためでもあります。
フクシマ事故で日本国内の原発ビジネスが停止状態なので、「危険な原発」「核廃棄物処理不明」の状態でなりふり構わず、(自由主義圏の核技術を温存しなければというアメリカの核戦略に従って)猪突猛進です。
日本の原発輸出(そして韓国の原発輸出)を止めれば、世界の原発建設の多くが止まります。
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