核兵器コンヴォイ、プーティンの本気を示すのか??

インドのニュース報道機関 mintのウェブサイト
より

2022年10月4日に広く報道されたところでは、
ロシア軍の核兵器部隊の列車がウクライナとの
国境地帯へと向かっていたそうですね。
プーティンは本気で核兵器使用に踏み切るのか
??実に心配です。

この問題について、比較的中立なインドの報道
機関、mintの記事を紹介します。
Do nuclear weapon convoy visuals verify Putin’s nuke threat warning ? | Mint (livemint.com)
2022年10月4日

いつもどおり、
私の抜粋・日本語化
< > 内は私からの補足説明

「核は、闇の中でこそ美しいのだ~~」 闇にも光にも、核はあってはいけません!

「核は、闇の中でこそ美しいのだ~~」
闇にも光にも、核はあってはいけません!

*****************
Do nuclear weapon convoy visuals verify Putin’s
nuke threat warning?
(核兵器コンヴォイの画像、プーティンの核兵器使用
脅迫が本気であることを示すのか?)

Telegram <というソーシャル メディア> の親
ロシア派チャネルの1つ、Rybar は大規模の輸送
コンヴォイの動画を公開しており、そこには最新式
の装甲兵員輸送車両などが登場している。

ロシアのヴラディミール プーティン大統領が
今回の戦争を始めてから9か月目になるが、
核戦争の脅威が浮かび上がってきている。
クレムリンにましますプーティンはロシアを守る
ためなら 「使用できるあらゆる手段」 を利用する
と述べている。さらに同大統領は、アメリカには
二次大戦で原爆を投下したという 「前歴がある」
と語っており、核の恐怖は一層大きく浮かび
上がっている。

またThe Telegraph <というオーストラリアの
メディア企業> の報道によると、ロシア軍の
コンヴォイが同国の核兵器プログラム用の機器
類を輸送しているところが、目撃された。その
報道によれば、この行為のため、プーティンが
「西側への脅し」 となりえる核実験を用意して
いるのでは、という不安が高まっている。

甘く見ていると、痛い目に ・・・

甘く見ていると、痛い目に ・・・

アメリカのジョー バイデン大統領は、もしプーティン
が核戦争を始めるなら、その結末は破局的なもの
となると警告を発した。

一方、The Telegraphの報道によれば、
Telegramの親ロシア派チャネルの1つ、
Rybar は大規模の輸送コンヴォイの動画を
公開しており、そこには最新式の装甲兵員
輸送車両などが登場している。

秘密の核兵器軍が運用しロシア国防省の第12局
に関連した列車で、この週末にロシア中央部で目撃
され、ウクライナとの国境地帯めがけて進んでいた。

・・・(中略)・・・

軍事アナリストのKonrad Muzykaによれば、
この第12局は 10か所以上の中央保管庫を
運営しており、そこで核兵器を保管していると
いう。

Muzykaはポーランドを拠点とするアナリスト
だが、The Telegraphではその発言を引用し、
「これは実はロシア国防相の第12主局のキット
だ」 としている。「この局は核兵器やその保管、
メンテナンス、輸送、部隊への配送を担当して
いる」

その戦術核をくれ!

その戦術核をくれ!

だが、CIAその他の分析を見れば、核戦争の
恐れは現時点ではない。クレムリンと今回の
ウクライナ侵略とを研究してきているそうした調査
機関では、ロシアによる核攻撃がひっ迫していると
いう兆候は見られないという。

NATO は諜報レポートの中で、その加盟諸国や
同盟諸国に対し、ロシアは核弾頭対応の魚雷
ドローン 「ポセイドン」 をテストするつもりだ、と
警告している。現在、ロシアは黒海を制圧しており、
その国会でテストを行う恐れがあるとしている。

このポセイドンという魚雷は 「終末の兵器」 とも
呼ばれ、潜水艦から発射できる。<イタリアの
一般紙> La Repubblicaでは、このテストは
ロシア本土の北部に面するカラ海で行われる
という。

俺より怖いよう~~

俺より怖いよう~~

専門家筋によれば、現在のロシア大統領であり
以前にはKGBのスパイでもあったプーティンは、
リスクや瀬戸際政策を好むそうだ。一部の
アナリストたちはさらに、プーティンの思考を読み
解くことは不可能でそもそも彼が勝機を保っている
のか、充分な情報を得ているのか否かさえ確認
できないそうだ。

ロシアのプーティン大統領としては、核戦争を脅し
に使うことで ・・・<原文が混乱している箇所が
あるので、少し割愛>・・・ 30万人を動員する
ための時間を稼げると睨んでいるのかもしれない。
核戦争のアナリストたちの見解では、戦役を逃れる
ために軍役年齢の男性たちが大量に国外逃亡して
おり、そうした状況にあって<核という脅かしが
あれば> アメリカもウクライナへの武器供与を
やめるだろう、とプーティンは見ているのであろう。

*****************

20-min croquis of strokes / ストロークのクロッキー、20分
やれやれ、オカシイよ~~
私の20分クロッキー

・ 本気で核使用を考えている ⇒ 明らかに、
イカレテいる
・ 「何らかの脅しとして」 核兵器に言及する ⇒
こんな物騒な代物を脅しに使うなんて、地球上
の大半の生物の絶滅と自分のご都合とを
はかりにかけてしまっている ⇒ やはり、イカレテ
いる}

つまり、どちらの場合であれ、プーティンが正気を
失っていることだけは、間違いありません。
早く、正気を取り戻すか、失脚してもらいたいもの
です。そして、平和が戻りますように!

さらに、原子炉とは本来、原爆のPu製造装置で
あり本質的に描く軍事用機械であった (上の黒い
メニューにある d-1) – d-6) 参照) ことを、
私たちはもっと日本社会に知らしめましょう!

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ムラショフ所長、解放とIAEAのチーフ

解放されたのは、とにかく朗報です。
しかし、だれが何のために拉致を??

Head of Zaporizhzhia nuclear plant has been released, IAEA chief says | Reuters
にあるロイターの報道を、日本語化して紹介
しますね。

Head of Zaporizhzhia nuclear plant has been
released, IAEA Chief says
(ザポリージャ原発の所長、解放されたとIAEA
のチーフ)

2022年10月4日 JST 公表

例によって
私の日本語化
< > 内は、私からの補足説明


地球を守るガイア?
ほんと、核や戦争から守ってくれ!
私の20分クロッキー

****************
ウィーン発、10月3日 (ロイター) -  ロシア軍
が占拠中の、ウクライナにあるザポリージャ原発
の所長が解放されたと、国連の核査察機関
<IAEA> の事務局長ラファエル グロッシが
月曜日 <10月3日> に発表している。この
所長はそれまで拉致されており、それを
ウクライナはロシアによるテロ行為だと
非難している。
ウクライナの発表によれば、ロシアのパトロール
隊員が金曜日に、ヨーロッパ最大の原発である
ザポリージャ原発からエネルホダルの町へと
向かっていたイホール ムラショフ所長を拘留
した。エネルホダルには、同原発の職員が多数
居住している。IAEAによれば同原発の現状は
今もリスクを抱えており、ウクライナのスタッフが
稼働を続けている。

IAEA の土曜日の発表では、IAEAは 「関連当局」
とのやり取りを保っているが、ロシアという名前は
出していない。この発表では、ムラショフは
「一時的に拘留されていた」 とされている。

「ウクライナのザポリージャ原発のイホール
ムラショフ所長が解放されたことを私は歓迎する。
ムラショフ氏が無事に自宅に戻ったという確認を、
私は得ている」 と、グロッシは月曜日のTwitter
投稿で発表している。

<Rafael Mariano GrossiによるTweet>

ウクライナのザポリージャ原発のイホール
ムラショフ所長が解放されたことを私は歓迎する。
ムラショフ氏が無事に自宅に戻ったという確認を
、私は得ている。
2022年10月3日午後11:21 <おそらく、
ウィーン時刻でしょう>


やっと帰れる ・・・
私の20分クロッキー

ザポリージャ原発の敷地内建築物にもたらした
砲撃については、ロシアとウクライナはお互いを
非難しあっており、IAEAは同原発周囲に保護
地帯を設けて破局的な事故の発生を防止すべき
だと要請している。今週、グロッシはモスクワと
キーフで会談を行う予定だ。
*****************

早く非武装地帯が設けられて、ザポリージャ原発
の 「巨大ダーティ ボム化リスク」 を回避できる
ことを!
さらに、この戦争そのものが早く終わり、
ウクライナに本来の領土と平和が戻ることを!
祈っております。

そして、原発にはこれほどの軍事的リスクがある
という現実を、世界が直視してくれることを!

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ザポリージャ原発の占領部隊、ムラショフ 原発所長を誘拐

Українські  Новини (キーフに 本拠を置く報道機関 Ukrai … Continue reading

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ザポリージャ原発の2号機で火災

2022年10月1日未明 JST の時点で、日本語
メディアではまだ報道を見つけていないのですが、
スペインの英語ニュース メディア EuroWeekly
Newsのウェブサイトによれば、9月29日に
ザポリージャ原発の2号機で火災が発生した
ようです。

Chris King記者
2022年9月30日

Fire breaks out second reactor Ukraine’s Zaporizhzhia nuclear plant (euroweeklynews.com)

いつもどおり、
私による抜粋・日本語化
< >内は私からの補足説明

こんなヘビはもちろん実在しませんが、地雷とは実に危険で厄介な代物です。

こんなヘビはもちろん実在しませんが、地雷とは実に危険で厄介な代物です。


*****************

Fire breaks out in second reactor building of
Ukraine’s Zaporizhzhia nuclear plant
(ザポリージャ原発2号機で火災発生)

ウクライナのザポリージャ原発の第2原子炉を
格納する建物で火災発生、地雷の爆発が
原因か?

火災が発生したのは、今夜 9月29日木曜日の
ことだと報じられている。ザポリージャ原発の2号
原子炉を格納している建物での火災だ。ウクライナ
当局によれば、火災の発生原因は地雷で、周辺を
ロシア軍がミサイル攻撃を行っているため絶えず
振動が起き、そのため地雷が爆発したという。

(元の記事では、ここに情報源となったTweet。
本日本語化では、省略します)

同原発すぐ近くの周辺地域に絶えずミサイル
攻撃があるため、ウクライナ南東部にある同原発
では核災害の懸念が絶えない。この原発は現在
ロシア軍の制圧下にあるが、稼働させているのは
ウクライナの職員たちだ。この火災のため何らかの
<核災害発生の> 危険性があるのか否かに
ついては、発表が今のところない。

マジで、祈っています! 東京の某教会、私のかなり昔のスケッチ

マジで、祈っています!
東京の某教会、私のかなり昔のスケッチ

ラファエル グロッシ事務局長率いるIAEAの
調査団が先日、同原発を視察した。同事務局長は
すでにこの木曜日、ザポリージャ原発周辺で
地雷の爆発が頻発していることについて、
「深い憂慮」 を表している。木曜日早く、IAEAは
今秋ここまでだけでも既に地雷の爆発が5回も
あったと発表している。

(元の記事では、ここに情報源となったTweet。
本日本語化では、省略します)

IAEAの声明によると、今週さらに機器類を運び
入れる準備を進めている。これは、現在の紛争の
ただなかで核の安全性とセキュリティとを高める
ための努力だ。28日水曜日にはスウェーデンから
の輸送物が到着、近日中にはフランスとアメリカ
からの物資も届く予定だと、グロッシ事務局長は
述べている。
**********************
この原発周辺に、まずは非武装地帯が設け
られることを祈っております!
そしてもちろん、ロシア軍が撤退してウクライナに
平和が戻ることを!
さらに今回の侵略を教訓に、世界が核廃絶
(発電も、兵器も) に向かうことを!

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ザポリージャ原発の今後 ・・・

・・・ 実に気になりますよね!

その関連で、The Week (英語圏のニュース週刊誌)
のウェブサイトから記事を紹介しましょう。

Russian referendum: Fate of Zaporizhzhia nuclear power plant uncertain – The Week
The Russian annexation of the plant could stop its
export of electricity to Europe
(ロシアによる(八百長)住民投票の影響:
ザポリージャ原発の運命や、いかに
この原発をロシアが手に入れてしまうと、
ヨーロッパへの電力輸出が止まる恐れも)

八百長住民投票をロシアが強行してしまい、
これがザポリージャ原発にどう影響するのか、
心配です。
それについて、英語圏のニュース週刊誌 The
Week のウェブサイトに関連記事を見つけました。

The Week誌のウェブ デスク
2022年9月28日更新

「心配 ・・・」 私のデッサン練習より(Croquis Cafe 200をベースに)

「心配 ・・・」
私のデッサン練習より(Croquis Cafe 200をベースに)

いつも通り、
私の抜粋・日本語化
< > 内は、私からの補足説明
******************

火曜日 <9月27日>、ウクライナの南部と
東部のロシア制圧下にある地域の役人たちは、
先週実施された住民投票での勝利を公表した。
歴史に前例のないほど圧倒的な多数の票が、
ロシアへの併合に 「イエス」 と答えた、
というのだ。

この投票プロセスを西側は 「詐欺」 と呼んで
いるが、当該地域の併合を狙うロシアの策略
実行を開始する投票だった。<4州の> 合計での
面積は、ウクライナ国土の15%を超える。
その、もうすぐロシア連邦に奪われてしまう
ウクライナ領土の1つがザポリージャ州であり、
ここにはヨーロッパで最大の原発がある。
ロシアの傀儡政権の主張では、ザポリージャ
南部の選挙管理団体の集票では投票者の93.11%
がロシアへの併合を願っているという。

投票結果としてはロシアとの併合ということに
なった今、ザポリージャ原発の今後は不透明だ。
ドゥニプロ川の東岸にあるこの原発は今回の
侵略の開始当時からロシア軍の制圧下にあるが、
今もそれを稼働しているのはウクライナの
作業員たちだ。

同原発では激しい砲撃や爆発が続いているが、
専門家たちは今のうちは災害が発生するとは
見ていない。その理由として、ロシアはこの
原発で発電する電力をロシア国内の電力市場に
使いたいのだ。国防とセキュリティの諜報企業
ジェーンのアナリストたちによれば、ロシアは
この原発をロシアのものとし、ウクライナの
国内発電容量を20%ほど削減するつもりだ。
昨年、ザポリージャ原発が発電した電力は、
ウクライナの総発電量の23%に相当していた。
この州を併合してしまえば、同原発の獲得も
容易になる。

一種のドロボーじゃないか ・・・

一種のドロボーじゃないか ・・・

今年の3月4日以来、この原発はロシア軍の
占領下にあり、すでにロシア政府は自国の
核エンジニアや専門家たちを同原発に連れて
きている。だがウクライナ政府の主張では、
<同じタイプの原子炉だとはいっても> 実際の
システムは異なっており、安全に稼働させるには
訓練を受けたスタッフが必要だ。

先月、ウクライナの原発運営企業エネルゴアトムは、
ザポリージャ原発を占拠中のロシア軍が発電した
電力の送電先をクリミアに変更しようとしていると
警告していた。

だが、その送電先変更のプロセスは容易なものでは
なかった。実行するにはまず同原発をウクライナの
送電グリッドから切り離し、クリミア経由でロシアの
グリッドに接続せねばならない。

「ザポリージャ原発を安全にウクライナのグリッド
から切り離し、さらにクリミアのグリッドに接続する
には、技術的に複雑な非同期化そして再度の同期化を
行い、接続の切断は1回戦ずつ順に行わないと
いけない」 と、ウクライナの送配電事業者である
ウクレネルゴの上級役員であるマリーア ツァトゥリアン
はDW <ドイツの公共放送> に述べている。

この原発を今後どうするのかについては、ロシアは
まだ公式には発表していないが、予想される併合が
行われると、ウクライナにとってはさらに問題が
発生する。ウクライナはヨーロッパ諸国と
<電力供給の> 契約をしており、ルーマニアならびに
スロヴァキア経由でヨーロッパに電力を輸出する
ことになっているのだ。つまり、ウクライナに
とってもEU諸国にとっても、この冬は厳しい
ものとなりそうだ。

逃げろ!

逃げろ!

さらに、産業スパイ行為の危険性もある。
キーフにある独立系シンクタンクのウクライナ
未来学研究所のアンドリアン プロキプは、この
原発奪取により産業スパイ活動や技術盗難が
行われるだろうと考えている。

「ウクライナの発電所では今ではアメリカで
設計しウェスティングハウス社が製造した
核燃料を使用している。ロシアの国営核エネルギー
企業ローザトムの代表者たちもザポリージャ原発に
いたのだが、ウェスティングハウス社の燃料の
技術特性に強い関心を示していた。こうした代表者
たちは同原発の自動制御システムにも関心を示して
いたが、これもアメリカからのものである。
ローザトムが世界でも最大級の各発電開発者の1つで
あることを考えると、ローザトムがこの原発を
掌中に収めた場合には、産業スパイ活動や技術の
盗難があり得ることは充分に考えられる」 と、
プロキプはウィルソン センター <アメリカに
本拠を置く世界的なシンクタンク> で公表されて
いるブログ投稿で述べている。

一方、同原発の安全に関する状況が今も不透明な
ただなか、IAEAの職員たちが介入を始めている。
IAEAのトップであるラファエル グロッシによれば、
彼はウクライナならびにロシアとの交渉を続け、
問題の原発周辺に安全地帯を設けるよう努めるという。

*****************
早く、その非武装地帯がザポリージャ原発周辺に
設けられることを祈っております!

♪ Fallout drops keep falling on my head ---  No thanks!! 私の20分クロッキー

♪ Fallout drops keep falling on my head —
No thanks!!
私の20分クロッキー

新しい 「軍事関連リスク」 ??

上の報道を読んでいて大変心配になったのは、

ロシアがザポリージャ原発を奪取 ⇒ 技術的に
よくわからないまま、送電対象を変更して稼働
⇒ 不適切な稼働によりメルトダウンなどの事故

という事態ですね。むろん、そんな事態にならない
ことを祈っておりますが。

およそ、発電所なんてものは施設ごとの特性が
あって、それに慣れた人たちでないと適切には
動かせないものです。

それを無視したどこかの国が (ロシアに
限りません) 他国に侵略し、そこの原発を
稼働させると ・・・

上の黒いメニューにある
「d-6) 各種の軍事的リスク」 
で、現時点での軍事関連リスクのまとめを
述べますので、そちらもお読みくだされば。
黒いメニュー内の項目は、基本的にアルファベット
順に配列しております。

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もしザポリージャを戦術核で吹き飛ばしたら、EU含め1千万人以上の人間が被害 ・・・

中村逸郎 名誉教授の警告は極めて現実的なものだと、
私は考えます。
原発が巨大ダーティ ボム化してしまうリスクに
ついては、「やかんをのせたら ~~」では
以前から再三再四、指摘してまいりました。

中村逸郎 名誉教授による警告、今度は
日本語の一般向けWebメディア、
SmartFLASH にも紹介されています。

9月29日 JST (本日)付の記事で、
露軍壊走で窮地のプーチン 小型戦術核で狙う“原子炉爆破”最悪シナリオ (msn.com)
にございます。

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プーティンの 「核の脅し」、本気なのか??

大いに気になる問題ですよね。

ここでは、比較的中立的な立場にあるマレーシアの
メディアに掲載されているロイターの分析を
紹介しますね。
同国の日刊紙、The Starのウェブサイトより。

Analysis-Truth or bluff? Why Putin’s nuclear warnings have the West worried | The Star
Guy Faulconbridge記者、Andrew Osborn記者
2022年9月28日

いつも通り、私の抜粋・日本語化
< > 内は、私からの補足説明

Argument II -- Existence / Non-existence
真偽のほどは ・・・?
私の昔の作品

**********************
Analysis-Truth or bluff? Why Putin’s
nuclear warnings have the West
worried
(分析 — 本音か、はったりか?プーティンの
核兵器使用の脅しに、西側が憂慮するのは
なぜ?)

ロンドン発 (ロイター)  – 先日、ウクライナでの
戦闘が続くただなか、ヴラディミール プーティン
大統領はロシアを守るためなら核兵器をも使用
する用意があると警告を発した。この発言を
受け、次の疑問が今まで以上に深刻で緊急の
ものとなっている:「この元KGBスパイ
<であったプーティン> は、ハッタリをかまして
いるのだろうか?」

プーティンはこれはハッタリではないと警告して
おり、 西側諸国の政治家たち、外交官たち、
そして核兵器の専門家たちの見方は分かれて
いる。小型の戦術核を使用するだろうと見る
人たちもいる。その目的は、敗戦の回避、自らの
大統領という地位の死守、西側を退ける、
ウクライナを恐れさせて降伏させる、などが
考えられる。

プーティンのこの警告に続き、ロシアの同盟国
からはさらに具体的にウクライナでの核兵器使用
に関する脅迫がなされた。ことによると、ロシアは
今回の住民投票が行われた4州を部分的にしか
占拠していないのだが、その4州を併合した後に
攻勢を強化する計画なのかもしれない。

Upper part / 部分、上の方
こんなこと、やらかして何になる??
私の昔の作品
ロシア議会は、10月4日にこれらの各州をロシア
の領土として宣言するものとみられている。この
宣言がなされてしまうと、その後はすぐに分かる。
その <新規獲得> 領土が脅威にさらされたと
ロシア政府が見なした場合には、領土防衛の
ため <核兵器の> 使用に踏み切る、という
わけだ。

だが、核兵器という使ってはならない兵器を
使ってしまうならば、他に望みのないことを自ら
行動で示すことになる。そのため、プーティンが
核使用に踏み切るか否かは最終的には、
ウクライナでの戦闘でロシアがどこまで追い詰め
られていると彼が感じているのか、にかかって
いるだろう。ここまでのところ、以前の超大国で
あったロシア連邦は、敗北したというよりも苦杯を
飲まされている。

ぷーティンの焼酎には世界でも最大数の核兵器が
あり、その中には新世代の超音速ミサイルも
含まれ、さらに戦術核の保有数は西側の10倍に
達する。アメリカそしてNATO加盟諸国は
プーティンの発言を真剣に受け止めている。

「ロシアの選択が負け戦を戦い、痛い敗北を
体験しプーティンが失脚する、あるいは何らかの
核兵器のデモンストレーションを行うというもので
あるのなら、私はその核兵器デモをロシアが
しないとは、私には確信が持てない」 と語るのは、
トニー ブレントンだ。ブレントンは英国の前
対ロシア大使で、この8月にロイターに対しそう
語っている。これは、プーティンの核使用発言が
<この9月に> エスカレートする以前のことだ。

一番最近の発言でプーティンは西側に明確な
警告を発しており、ロシア領土を守るためなら
可能な限りあらゆる手段を利用すると述べた。
さらに、西側諸国がロシアへの核攻撃の
可能性を検討しているとして非難した。


“Silenced” (沈黙の強制)
私の昔の作品
「これはハッタリではない。ロシアを核兵器で
脅迫しようとする連中は、風見鶏が向きを
変えてそうした練習のほうに向くことがあるのだ
と知るべきだ」

このような痛々しいレトリックは、歴代の
ソヴィエト連邦指導者たちのニュアンスに
富んだ仕草とは、全く異質なものだ。1962年の
キューバ ミサイル危機で世界は核戦争の一歩手前
まで行ったのだが、それ以来ソヴィエトの指導者たち
は、そうした微妙な仕草を好んでいた。

アメリカの国家安全保障問題担当顧問ジェイク
サリヴァンがこの日曜日 <9月25日> に
アメリカのネットワーク テレビ各局に述べたところ
では、ジョー バイデン政権はプーティンの発言を
「まともに、深刻にとらえて」 おり、ロシアがもし
核兵器を使用するなら 「破局的な結果を招く」 と
警告している。

アメリカ政府は、どのような対応をするのかを
まだ明確にしてはいない。だが核兵器を使用
すればエスカレートしかねないので、大半の
専門家たちはむしろ、ロシアの軍事関連資産に
対する通常兵器での大規模攻撃のほうが実行
される可能性が大きいと見ている。

Just a 20-min croquis, "Very low on the floor" / 単なる20分クロッキー、「床に近い低い視点から」
倒れているのか、寝ているだけか?
私の20分クロッキー
核使用

ウクライナ国内での核攻撃をプーティンが命じた
場合、1945年8月にアメリカが日本の広島と
長崎とに原爆を投下して以来の、戦闘での
核兵器使用となる。

海、空、あるいは陸上から発射する短射程小型
武器は、理論上はウクライナ軍の軍事標的に
対して発射される。ただし、こうしたシナリオでの
その核兵器の有効性は、軍事専門家たちの間でも
議論の話題になっている。

もう1つの選択肢として考えられているのは、
核兵器を人里離れた地域あるいは国会などの
海の上で爆発させるというものだ。それによって、
核兵器を使うぞという背筋も凍る覚悟を示す
のである。

ロシア軍の戦術核兵器からの死の灰は、到達
距離が1㎞程度に限られる。それでも、心理的・
地政学的な影響は世界を震撼させるだろう。

「ぷーティンは、危険なチキン ゲームをやらかし
ている。私が金銭を賭けるのであれば、

プーティンがやけになっていても、
核兵器を使わないに3、
使うほうに2とするだろう。もっとも、これはあまり
良いオッズではない」 と語るのは、リチャード K.
ベッツだ。コロンビア大学で戦争と平和専攻の
教授を務めている。

Another 20-min croquis -- tried to treat the model and surrounding space as a unity / 20分クロッキー。モデルさんと周囲の空間とを、一体として扱おうという試行
“Confusion” will be my epitaph —
私の20分クロッキー
追跡調査

アメリカ政府がロシアの核兵器の動きを凝視
しているという兆候の1つとして、この土曜日の
飛行物体追跡データから、アメリカがRS-135s
Cobra Ball 偵察機を少なくても2機配備して
いることが窺える。ロシア国境周辺での弾道
ミサイルの動向を追跡するための偵察機だ。

ロンドンのキングズ カレッジで戦争研究の名誉
教授を務めるローレンス フリードマンによれば、
今のところは核攻撃の用意をロシアが進めている
証拠は見られない。もしそうした動きがあるのなら、
アメリカは 「ただちに」 発見するはずだ、という。

フリードマンによると、プーティンの核使用という
警告を甘く捉えるのは誤りだが、新たに併合した
地域を守るためにプーティンが核に訴えるという
のはナンセンスだと思えると、この名誉教授は
述べている。

「その程度のわずかな利益のためにタブーと
されてきた核戦争を始めるというのは、実に奇妙だ。
たとえ核兵器を使われても戦いをやめはしないと、
ウクライナは断言しているのだ。それにたとえ
戦争が終結したとしても、<例の4州という>
領土には平和を回復できないことに、プーティンは
気が付くだろう」 とフリードマンは語っている。

この状況で核兵器を使用することが実に非合理な
判断であることを考えれば、この核の脅しを
まじめに受け取るには、プーティンが脅威を
感じており絶望のため感情に任せた行動に出る
という想定をせねばならないと、フリードマンは
付け加えた。

<前述の> コロンビア大学のベッツは、
「プーティンがどのようなプレッシャーを感じて
いるのか、推察できるはずだ。小型核の使用で
状況を逆転させ、西側を恐怖させ、現在の身動き
できない状態から脱出できるかもしれない ・・・
という願望を抱いても不思議ではない」 と
語っている。

Lying, on the back of the seated -- notice the "cuts" correspond to those in the seated / 寝ポーズ … 座りポーズの切り込みと、切込みが対応していることにご注意
バラバラにされてしまう ・・・
私の20分クロッキー
「存続のためのあがき」

ぷーティンによれば、以前には超大国であった
ロシアを破壊しようとする傲慢な西側によって、
ロシアは屈辱を長年嘗めさせられており、
ウクライナでは目下ロシアは存続のために
あがいているそうだ。

「西側の政策は反ロシア的で攻撃的であり、
いろいろな方面で一線を越えている」と、
9月21日に発した警告でプーティンは
語っている。

ロシアによるウクライナ侵略のためすでに何万
もの人命が失われ、世界的なインフレーションが
高まり、西側とロシアの間の対立は冷戦の最悪期
以来の悪化に陥っている。

侵略が始まって7か月になるが、プーティンの
軍はウクライナ軍からの強力な反撃を受けており、
それを訓練し武器を供与しているのは西側諸国だ。
戦場でウクライナが優位に立てば立つほど、
プーティンが核兵器に訴えてしまう可能性は
高まると、ベッツは述べている。


“Dirty Bomb Nightmare”
私の作品
ロシアの核兵器に関する方針では、「ロシア
連邦に対する通常兵器での攻撃があり、
連邦の存続が危機にさらされた場合」 には
ロシアから核攻撃を行うことを認めている。

クレムリンのタカ派勢力によれば、ロシアで
1999年から実権を握ってきたプーティンを
西側は追い落とそうとしているのだ、という。

アメリカのジョー バイデン大統領が3月に
あるコメントで述べたところでは、プーティンは
「権力の座にとどまることはできない」 とされた。
ホワイトハウスの説明では、この発言は世界の
民主主義諸国にウクライナでの戦闘の長期化に
対し準備をするよう求めたもので、ロシア国内での
政権交代を求める意図はないという。

さらにこの5月、プーティンにはこの戦争を
終わらせる方法がないようで、それにどう対処する
かを考えねばならないとバイデンは述べていた。

<同様の核攻撃の脅しに対して> 以前には
ウクライナのヴぉロディミール ゼレンスキー
大統領は無視していたが、この日曜日
<9月25日> にはCBSに対し、今度は
プーティンも本気かもしれないと語っている。

「考えてみてほしい。以前にはハッタリだった
かもしれないが、今度は本気かもしれない」

(編集: Philippa Fletcher)

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Tulips / チューリップ
Let peace reign!
私の昔の作品

そうなんですよ、正気を失った独裁者の真意が
どこにあるのか?? まさに刻々と変わりえる
ので、目が離せませんよね。

明らかに言えることとして、独裁者が核兵器を
持ってしまうと、人権も国際秩序も、そして使用して
しまった場合には多数の人命も自然環境も
ぶっ潰されてしまいます。

核兵器、そして本来はそれを製造するための
機械である原子炉は、地球から廃絶して
しまうことが、人類のみならずすべての生命の
ために必要ですよね
(上の黒いメニューで、b-1) – b-3)、d-1) – d-5)
を参照)

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ロシアのミサイル10発がザポリージャ (市)で爆発

ロイターの報道でyahoo!newsに掲載されている
記事で、2022年9月28日付です。
ここでの 「ザポリージャ」 は文脈から判断して、
おそらくザポリージャ市のことでしょう。
原発は、そこから西南に50kmほど離れて
います。

いつもどおり、
私の日本語化
< > 内は私からの補足説明
(俺たちが見てるぜ)

こういう監視が見つめる中での投票って ・・・
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Ten Russian missiles hit Zaporizhzhia – governor (yahoo.com)
(ロシア軍のミサイル10発がザポリージャを襲ったと知事)

ストーリー: 当局は、死亡者を確認せず

現地に暮らす引退した元通訳・翻訳者の
ヴィクトルは、止むことを知らない攻撃に怒りが
収まらない、と語っている。

「毎夜、プーティンの指揮下にあるロシア連邦の
チンピラどもによる攻撃で、砲撃と爆発が同じ
ように起きている。ザポリージャの産業も市民も、
消し去ろうとしているのだ」 と、74歳のヴィクトルは
述べている。彼が立っていたホテルとレストランの
複合施設は、この時点までの1週間の間に2度
攻撃を受けたと報じられている。

<今年の> 2月24日にウクライナへの侵略を
開始したロシアが実施する住民投票は、この
火曜日 <9月27日>に5日間に及ぶ投票の
最終日を迎えた。部分的にロシア軍に制圧されて
いる4つの州での投票で、ケルソン、ルハンスク、
ドネツク、ザポリージャである。この投票結果により、
4州のロシアへの編入の是非を問うという。

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イカレてるわ~~ 私の20分クロッキー

イカレてるわ~~
私の20分クロッキー

ある都市にミサイルを次々と打ち込んでおいて、
「俺の国に編入しないか??」 と住民投票を
するって ・・・ 神経が正常じゃないですよね。
こういうイカれた軍隊・国家だけに、ウクライナに
ある原発に何をしでかすのか、実に心配です!
核兵器そのものはチラつかせるだけで実際には
使用せずとも、通常兵器で原発を巨大ダーティ
ボムにしてしまえば、放射性物質による汚染と
いう点では、戦術核兵器などよりはるかに大量の
放射性物質をバラまいてしまえます! (核弾頭
1個は1回爆発するだけですが、原発には何年分
もの使用済み核燃料などが蓄積されているので、
ダーティ ボムとしての被害は原発のほうが怖いの
ですね。チョルノービや福島第一からの汚染が
どこまで広がり、何年も危険を及ぼしていることを
思い出してくだされば)
しかも、攻撃を仕掛けたほうは、「通常兵器しか
発射してないよ」 と “事実を述べる” ことができます。

まず、そんな事態がウクライナで発生しないことを
祈っております!
そして、そうした事態を将来も防止するためには、
結局は、各発電と核兵器とを廃絶するしか選択は
ありません。

ご賛同くださり、一緒に何か始めようとおっしゃる
方は、私 (ひで) にまでご連絡ください:
yadokari_ermite[at]yahoo.co.jp
まで!

あるいは、そうした個人間のつながりよりも国際的に
知られた反核NPOなどに参加したい方は、
たとえば
アメリカのBeyond Nuclear
About – Beyond Nuclear
(リンク先ページの右下にあるJoin Us をクリック)
などにご協力くださいな

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「ここは、俺の領土」と占拠・主張さえすれば ⇒ 奪回に来たら、核使用だ!

The current Ukraine crisis is a case of obvious evidence that we,
humans, simply have to abolish two kinds of “nukes” — power
generation and weapons.
You see, once a “nuke country” has invaded a neighbor country and
occupied some of the latter’s territory, when the victim’s forces come to
reclaim the occupied land, the aggressor can resort to its nuclear weapons.
In case the victim has a NPP or more, the invader can use the NPP(s)
as “giant dirty bombs” !
This is what we are witnessing at this very moment.

In addition to all the proliferation risks involved in nuclear power,
a NPP itself can be turned into a sort of nuclear weapon.
If we intend to abolish those deadly weapons, we have to
do the same with nuclear power.

I pray neither of the two kinds of “nukes” will ever hit Ukraine,
or anywhere else in the world!

闇の中 ・・・ 昔の私の作品

闇の中 ・・・
昔の私の作品

現在のウクライナ危機は、核兵器と各発電はともに
廃絶するしかない、という真実を明確に示す事態です。
御覧の通り、どこかの核兵器保有国が隣国に侵略して
後者の領土の一部を占拠した場合、被害者の国の軍隊が
取り戻しに来たら、核兵器をちらつかせることが
できてしまいます。
さらに、被害を受けた国が原発を有しているなら、
侵略国はその原発を「巨大ダーティ ボム」にしてしまう
ことが可能です。
まさしく、現在われわれが体験している問題ですよね。

核発電にはproliferation risksが伴いますが、同時に
原発そのものを一種の「核兵器」にしてしまう
ことが可能なのですね。
そうである以上、核兵器の廃絶を願うなら、一緒に
各発電も廃絶してしまわないと。

いずれの「核兵器」も、ウクライナはもとより
世界のどこでも使用されないことを、祈っております!

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「放射線の健康影響」 をあまり取り上げていないワケ

およそ、上の黒いメニューにある add-4) の
「ぐちゃぐちゃの図」をご覧いただければ、
すぐにお分かりいただける問題だと思うのですが・・・

「放射線の健康影響」 という問題系については、
本 「やかんをのせたら~~」 では、まったく
突っ込んでは取り上げておりません。

単純に、
放射線で被ばくすると、各種の悪い影響を受け
健康被害が出ることは世界的に体験・確認済みの
事実なので、それを 「ほぼ誰でも知ってる事実」
として想定しております。

ただ、
「ホルミシス」 や 「閾値の有無」 といった
問題もあって、これらでは生理学や医学は
もとより、遺伝子研究なども必須になります。
疫学も絡みますし、疫学で用いる統計処理は、
一般的な統計とは少し違っていたりします。

なんだ、あれは??

なんだ、それは??

で、
私自身はもともと昔、東京にあったクリエイ
ティブ エージェンシーの Chief Creative
Officer を務めていたころに、エネ庁関連の
仕事で原発広報に関わっていたのですね。
そこで proliferation risks など 「核発電と
核兵器の不可分性」 のことも知ることに
なり、それ以来、1990年頃からずっと
核発電に反対しております。

だから、
「やかんをのせたら~~」 のフォーカスは当然、
核発電の軍事的リスク、ってことになります。

さらに、
私は医学関係の分野は全くシロートでして、
放射線の健康影響に関しては、私などが
あーだこーだ口をはさむのは、おかしい
でしょう。
この種の問題については、上述のような
関連諸分野を学んでこられた医師やナース、
研究者などの皆様にお尋ねください。

すぐに分かるようにしてよ ・・・

すぐに分かるようにしてよ ・・・  私の昔の作品

困ったショート サーキット:
「原発 ⇒ 事故 ⇒ 放射能」 ⇒ 「私の子供に、
何を食べさせたらいいの!?」 と、たとえば
原子炉技術者やエネルギー問題専門家に
尋ねてしまう。

これ、2011年ごろには時々見かけました!
子供の健康管理は、大変重要な問題です。
重要だからこそ、その分野の専門家の意見を
求めるべきですね。

この例からだけでも、
核問題に関連する諸分野の専門家が
連携し、各分野の専門家の見解を述べている
Webページを見つけられるポータルを
作成する必要性が、お判りいただけると
思うのですね。

・ 放射線の健康影響に関心がある方 ⇒ 医師や疫学者
などの見解があるWebサイトなどを見つけられる
・ 電力事情に関心がある方 ⇒ 電力事情に詳しい
方々のWebサイトなどを見つけられる
・ 世界での再生可能エネルギー事情に関心がある方
⇒ 各国や国連機関などの関連Webサイトなどを
見つけられる
・ 核発電と核兵器の不可分性に関心がある方 ⇒
Beyond NuclearなどのWebサイトとか、まあ、
「やかんをのせたら~~」 などを見つけられる

そんなポータルです。

「作ろうよ」 と思う方々は、私 (ひで) にも
お声をおかけくだされば、うれしいです!

yadokari_ermite[at]yahoo.co.jp
まで!

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