株主向け法律事務所SBSのウェブサイトより
FISN Investors Have Opportunity to Join Deep Fission, Inc. Fraud Investigation with SBS Law
Deep Fission社については、たとえば原子力産業新聞の昨年10月
10日付の記事などをお読みください:
米新興企業 地下設置型SMRのサイトを選定 | 原子力産業新聞
要するに、地下1.6km程度という大変深いところにSMRを設置しよう
というビジネスですね。NASDAQに上場しており、略称はFISNです。
そのDeep Fission社が今年6月にIPOを実施したのですが、それに伴い
詐欺行為があったのではという嫌疑が生じており、株主向け法律
事務所のSBS(Schall, Brown & Schwartz LLP)がDeep Fission社の
株主を代表して調査に乗り出している、という事態になっております。
何がイケナイのか?今年9月26日付でIceberg Researchという
調査会社が報告書を公表しているのですが、それによればDeep
Fission社の主張する技術は誇張が過ぎ、実際に商業的に採算が
採れるものにはなりそうにない、とのことです。この報告を受け、
FISNの株価は急落したそうです。
SMRそのものがまだ現時点では開発中の技術だってことを、一部の
投資家が忘れてしまっているようですね。
それにしても、日本語で反原発派の人たちと話していると、NYSEやNASDAQといった言葉をほとんど耳にしません。原発の事故危険性や
放射線の健康影響についての話は、しょっちゅう出てくるのですが。
原発事故や放射線被害をなくそうという願いそのものは、もちろん
正解です。
ただ、どうやってなくしていくのか?それも考えないと、いつまで
たっても「夢の彼方の正解」を語っているだけです。
我々は金融資本主義の世界に、否応なく生れ落ちました。なら、
核発電ビジネスの資金源を枯らす、という方策も考えるべきでしょう。
別に、巨額資金を集めてそうした企業を買収、原発事業をやめさせろ
とか言ってるんじゃありません。SMRならSMRの真実を社会に
発信することなら、できるはずです。投資家の多くとはそうした情報に
踊らされる存在であることは、上述のFISNのIPOがあったという事実
そのものにも表れていますよね。
それなのに、反原発団体の一部の人たちと話していて、「SMRって、
なんですか?」といった反応がいまだにあるのは ・・・・











