Reutersのウェブサイトより
Russian nuclear head: situation at Ukraine’s Zaporizhzhia nuclear plant reaching ‘point of no return’ | Reuters
ロシアの核エネルギー担当トップ、”ザポリージャ原発の状況は
「取り返しのつかない」段階に入りつつある”
物事の筋を正すなら、もともとロシアが攻め込んで占拠し
ちゃった原発なのですから、ロシアが撤退して原発を
ウクライナに返せば状況は好転するはずなのですが~~
とにかく、Reutersの報道を見てまいりましょう。
いつも通り、
私の要約・抜粋・日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。
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Russian nuclear head: Situation at Ukraine’s Zaporizhzhia nuclear plant reaching “point of no return”
(ロシア国営核エネルギー企業のトップ、ウクライナの
ザポリージャ原発の状況が「取り返しがつかない地点」に
到達しつつある)
Reuters報道
2026年5月19日
モスクワ発、5月18日(Reuters)- ウクライナにあるがロシアが
占拠中のザポリージャ原発の状況が、同地域でのウクライナ軍に
よる攻撃のため「取り返しがつかない地点」に到達しつつあると、
ロシアの核エネルギー国営企業Rosatomのトップがこの月曜日
<5月18日> に述べたと報じられている。
ヨーロッパ最大の原発である同原発の管理運営は、今のところ
ロシアが配備した管理陣が担当しているが、その管理陣によると
ウクライナ軍による同原発への攻撃が3日間続いているという。
「取り返しのつかない地点に近づきつつあり、今や事態の鎮静化の
努力を全ヨーロッパが払わねばならない」と、Rosatomのトップで
あるアレクセイ リカチョフが語ったと、ロシアのメディアは
報じている。
「現状は、火遊びをしているようなもので、まず危険にさらされる
のが東ヨーロッパ諸国だ」
リカチョフによれば、同原発には約2,600 トンもの核燃料がある。
<現在は> 発電を行っていないが、核燃料を冷却するため冷却系の
作動は続けねばならない。<上の黒いメニューの終わり近くにある
付録 w-15) 参照>
Telegram <というソーシャル メディア> でこの原発の管理陣が
公表したところでは、もっとも最近あったドローン攻撃では
負傷者はおらず、施設の損害もなく、通常通りの稼働を続けて
いるそうだ。
さらにその公表内容によれば、国連の核監視機関であるIAEAの
常置モニターの画像を見ると、<17日> 日曜日にあった攻撃では
損害が発生したという。管理陣によれば、ウクライナ軍の砲撃が
輸送作業場に着弾したとのことだ。
・・・ (以下略) ・・・
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お分かりの通り、原発をはじめとする核施設を敵軍やテロ組織に
占拠された場合、その本来の保有国側はなかなか対処ができなく
なりますよね。実際、上記のザポリージャ原発の周辺は戦闘が
激しい地域なので、幾度も外部電源供給が途絶え、修理が
繰り返されてきています。外部電源の供給が途絶えると、最悪
メルトダウンに至りますので、実に厄介な代物なのです。
本当に「国防」を考えるなら、核施設は「敵にとっての格好の
標的」であるという事実をまず認識すべきでしょう。


