I’ve painted two Mothers Day cards for a friend.
Coloring pencil on post cards
I know they are rather mediocre, but this time
I gave precedence the recipients’ ease of understanding.
Here becomes evident the difference between “art activism”
and “commercial art” —
— In “commercial art,” the creator has to think first of the
recipients’ acceptance of the work.
— In “art activism,” I would depict a mom wailing over
the dead body of her child, under bombing, say,
in Ukraine today.
Actually, I thought of depicting the Blessed Virgin Mary
over the carnations, since a Christian legend says the BVM
wept over her son’s Crucifixion and
carnation flowers emerged out of the soil wet with her tears.
Yet this beautiful legend is known only to a few over here
in Japan.
Oh, well —
友人からの依頼で、母の日カードを2枚描きました。
ハガキに色鉛筆
ありふれたデザインですが、今回は受け取り手にとっての
分かりやすさを優先させました。
こういうところに、「アート アクティヴィズム」と
「商業アート」の違いがはっきり出ますね。
・・ 「商業アート」では、その作品の受け手にとっての
分かりやすさを、創作者はまず考えないと。
・・ 「アート アクティヴィズム」であったなら、
私は爆撃で殺された我が子の亡骸を見て泣き叫ぶ母親を
描いたでしょう。
現時点でのウクライナ情勢などを考えてのことですね。
実は、あるキリスト教の伝説を描くことも考えたのです。
我が子ヨシュア(イエス)が十字架につけられた聖母マリアが
涙を流し、その涙にぬれた地面からカーネーションが現れた、
という伝説です。
実は母の日とカーネーションが結びついた理由の1つになった
伝説なのですが
~~~ いかんせん、日本では一部にしか知られていませんよね。
まあ、受け手の社会事情というものを考えませんとね。