e-2) (運動のあり方) 合法的なアピールなら、やりましょうよ

2023年1月22日

2023年1月19日付の東京新聞に、
こんな記事がありました。
「脱原発のプラカードを着けた男性が受けた
「注意」 駅員やバス運転手から…どうして?」

下記のリンク先でお読みになれます:
脱原発のプラカードを着けた男性が受けた「注意」 駅員やバス運転手から…どうして? (msn.com)

”横浜市に住む東芝の元原発技術者の男性が
原発に関連する標語のプラカードを胸と
背中に下げてJRや同市営バスに乗車しよう
とした際、駅員や乗務員(運転手)から
「外してほしい」と求められた。”

という出来事です。
その電車なりバスなりに 「プラカード類
お断り」 と明記してあるなら、「外して
ほしい」 は理解できますよね。
あるいは、車内で他の乗客に反原発
メッセージを朗々と話しだしたりしたら、
確かに人迷惑です。
でも、実際にはそうではないのですから、
この「外してほしい」は正当な要求では
ございません。

素っ裸で電車に乗り込んだとかいうなら、ともかく ~~ 私の20分クロッキーより

素っ裸で電車に乗り込んだとかいうなら、ともかく ~~
私の20分クロッキーより

当然、この記事の最後には志田陽子 武蔵
美術大教授(憲法)の話が引用されており、

”「戦争反対」などTシャツや着衣、
プラカードのメッセージの内容からそれを
やめさせる権利、乗車を拒否する権利はない。
公務員や公共交通機関の職員が業務中に
政治的な表現をしてはならないルールが
あるとしても、一般の乗客に守らせる
必要はないし、混同してはいけない。”

ということです。

反核の皆様、だいたい現代日本では、
多数の市民が社会的メッセージを
訴えるという点では、おとなしすぎる
と感じませんか??

私自身は、よくこんなシャツを着て
街を歩いています。

2023年1月作成

2023年1月作成

 

かなり昔、東南アジアの「反核友達」のために作成したもの

かなり昔、東南アジアの「反核友達」のために作成したもの

「私も着たいけど、自分で作れない~~」
とおっしゃる方がもしいらっしゃれば、
私 (ひで) にまでご相談くださいませ。

お値段は交渉で。
可能な限り、ご希望のデザイン、
メッセージ、色、サイズのものを
作成いたします。

yadokari_ermite[at]yahoo.co.jp
まで!

 

 

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