f-1) (これから)・・これから

「これから」注視が必要な地域

原子炉やウラン濃縮が核兵器と不可分だという事実が具体的に表れた過去の実例を、ページ c-x) でいくつか紹介しました。

d-x) では、その不可分性がそもそも、原子炉やウラン濃縮のメカニズムそのものの中にあることを説明しました。

e) は要するに、この「不可分性」-換言すれば「”平和利用”という
マヤカシ」 - に関して、日本の反核市民団体などの多くが、あまり社会に向かって情報発信してこなかったのは、なぜか?
という問いかけです。

そしてこれから始まるページ シリーズ f-x) (これから)では、
「これから注視が必要」だと私が考える地域や問題系などを、
順に取り上げてまいります。

私は外交や軍事問題の専門家ではないので、特殊な「すっぱ抜き情報」や高度な知識は、登場しません。あくまで、広く日本語読者の
皆様に上述の「不可分性」とそれがもたらしえる危険とを訴えて
まいります。

「これから何が・・・?」 私の風景スケッチから

「これから何が・・・?」
私の風景スケッチから

 

で、いったいどういう話題を??

「これから」注視するべき地域や問題系というと、まずは

北朝鮮(背後に中国)
イラン VS サウディアラビア+湾岸諸国、イスラエル
「そもそも」のアメリカとロシア、英国、フランス、中国
インド VS パキスタン
テロリスト組織
などなど

をお考えになると思います。
特に、2020年11月現在の日本での状況を見ると、北朝鮮の核に
関心や不安をお持ちの方々が多いと思います。

でも、北朝鮮については c-5) やe) の加筆個所ですでにある程度
紹介しております。
それに、日本語のニュースにはあまり登場しないとはいっても、
中東はやはり世界の火薬庫です。そこで何かあれば、また
アメリカ軍の派遣 → 日本の自衛隊も協力 → 経済や福祉予算にも
影響、というパターンも実際、過去にありましたよね。

Woeful Days ---

「あいつがやるなら、私も」・・・私のエスキス(下絵)より

積年の疑い → 疑いの拡大

さらに、現時点ですでにイランが核兵器開発を秘密裏に
進めてきたのでは、という嫌疑からもう10年以上も交渉や査察
(とその拒否)が繰り返されてきました。
しかも、サウディアラビアやUAEなど湾岸諸国が「核発電」導入に
乗り出しているのは、実はイランに対抗する核技術・核開発能力を
手に入れるためだ、とする指摘が多数あります。

そんなわけで、ページ f-2) からはしばらく、イランの核開発疑惑の
歴史を簡略に紹介してまいりますね。(それを理解しておかないと、
今後の展開に関するニュースを読んでも、理解しにくいのですよ~)

そのために使用する、主な情報ソース:

NTIウェブサイト、Iran, Nuclearのページ https://www.nti.org/learn/countries/iran/nuclear/
最終更新2020年6月

Columbia 大学 K=1プロジェクト、Center for Nuclear Studiesのウェブサイト
From “Atoms for Peace” to “JCPOA”: History of Iranian Nuclear Development
By Katherine Malus  https://k1project.columbia.edu/content/atoms-peace-jcpoa-history-iranian-nuclear-development
最終更新 2018年9月

上記以外のソースを参照する場合には、その都度紹介しますね。

 

Comments are closed.