固定ページ nd-2) をアップロード ~ 「核抑止」は信頼できるのか??

どうも近年、「核抑止のため、日本も核武装を!」という
声を耳にしますが、はたして核抑止とはどこまで信頼できる
ものなのでしょうか?

それを考える固定ページ nd-2) をアップロードしました。
上の黒いメニューが膨張しすぎており申し訳ないのですが、
項目は基本的にアルファベット順に配列しております。
nd-2) を見つけて、クリック!

冷戦時代と現在では、核に関する状況が大きく異なっており、
冷戦時代の核抑止理論が現在では通用しなくなっている
ことを、オーストラリアの専門的研究者が
説いてくださっています。

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準備中 ・・ページ nd-2)

ページ シリーズ nd-x) の2つ目、nd-2) を
制作中です。
「核抑止」が絶対的なものであるかのような言説が
流れていますが、そもそも冷戦時代の概念・体制で
あったものを、今後の世界でどこまで信頼できるのか??

そんな問題を調べております。調査や検討に時間を要する
問題なので、しばしお待ちくださいね。

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固定ページ nd-1) をアップロード

新たな固定ページ nd-1) をアップロードしました。
ndはnuclear deterrenceの略です。

このところ、「日本も核兵器を保有しないと、
核抑止を実現できない。核兵器を持つべきだ」
といった主旨の論調を耳にしますよね。

ではいったい、「核抑止」とは何なのでしょう?
核抑止によって、実際に・具体的には、何を
抑止できるのでしょう?
核抑止が作用するには、どのような条件が必要??

といった問題を考えるのが、このnd-x) というページ
シリーズの狙いです。

上の黒いメニューが膨張しすぎており、
分かりにくくて申し訳ないのですが、
項目は基本的にアルファベット順で並んでいます。
nd-1) を見つけてクリック!

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再稼働すれば、電気料金が下がるのか?

再稼働すれば、電気料金が下がるのか?

2025年4月現在、電気料金カットを
求めて原発再稼働に賛成する一般市民
が多い、との調査結果がアレコレ報道
されていますよね。

たとえば、
毎日新聞のウェブサイトより、3月
28日付の記事
原発再稼働「賛成」多数の裏に国民の「悩み」 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

3年程前のものになりますが、読売
新聞のウェブサイトより2022年8月
24日付の記事
原発再稼働「賛成」58%・「反対」39%、初めて賛否が逆転…読売・早大世論調査 : 読売新聞

再稼働しなくても、ろうそく生活になるわけじゃなし ・・・
私のクイック スケッチ、紙にボールペン

賛成理由として最も大きいのが、電力
料金の引き下げのようですね。
ならば、原発再稼働によってどこまで
実際に電気料金が下がるのか、具体的な
数値を試算してみる必要がありますね。
電力会社も、その具体的な引き下げ金額
の資産をとっくに公表していなきゃ
いけませんが、電力会社自体による
具体的な数値公表は、どこにあるので
しょうか??

そうこうしているうちに、反原発団体
からは具体的な資産数値が発表されて
います。
再稼働への賛否を決める前に、クリック
してお読みくださいませ:
原発再稼働で電気料金はどうなるのか?―答え 多くはたいして変わらない― | 原子力資料情報室(CNIC)

「自民寄り」報道機関と見られることが
多い読売新聞のウェブサイトからも、
記事を紹介しておきましょう:
原発再稼働は電気料金にも影響 東西格差広がる懸念 – 産経ニュース

なお、その産経新聞の記事にすら、
中国電力との関連で
「・・・発電量全体に占める火力発電
の割合が下がり、燃料費が下がること
で通年で稼働した場合400億円の増益
効果がある。このため、今後料金が
下がる要因になる可能性はあり、
・・・」とあることに、ご注意
くださいな。
再稼働の効果を極力大きく推定する
べく、中国地方の世帯数がわずか
200万だと仮定しても(実際には、
こんなに少ないわけはないのですが。
特集 中国地域の人口・世帯数の将来動向~人口の自然減拡大,世帯数も減少局面に~
のP4参照)、単純計算では
(正確な計算は、電力料金を専門に
してらっしゃる方々にお任せします)
年間400億円 / 200万世帯 = 2万円
が1世帯当たりの年間の電気料金カット
になりましょう。(現実には、400億円
がそのまんま消費者に還元されるわけ
じゃ、ありませんが。まあ、ここでは
話を簡略化しましょう)
2万円というから、「家計にはバカに
できない!」とお感じになるかも。
でも、これ年間ですよ。月当たりだと、
1,667円。これで、どこまで家計が潤う
のでしょう??

どこまで下がればいいの?
私のオイルパステル練習

そして毎月1,667円のためのリスクと
いえば、たとえば福島第一周辺で起きた
ような被害を原発周辺地域にお住いの
方々にもたらしうる ・・・
およそ、ほとんどの原発で、周辺地区に
お住いの方々は再稼働に反対して
らっしゃいます。そうした人々に、
大都市住民が「毎月の電気料金を少し
下げるために、リスクに耐えろ」と要求
する権利が、いったいどこにあるの
でしょう??

再稼働 ⇒ 電気料金が下がる! と
いった論理の飛躍をおかす前に、
具体的なデータなどを調べてみま
しょうよ。

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付録w-20) をアップロード

新たな固定ページ、付録 w-20) をアップロードしました。
上の黒いメニューの下の方、付録 w-2) の次にあります。
そもそも、w-19) の次に配置したいのですが、
ソフトウェアの不具合でおかしな配置になってしまいます

「やかんをのせたら~~」の本題を離れ、SMR-300よりも
発電能力が小さい「小型原子炉」が現実に炉心メルトダウンを
起こした実例を3つ、紹介しております。

日本政府はこのところ、SMRなら小型でpassive safetyの
作用によりメルトダウンを起こしにくいと主張、導入しよう
としています。
しかし現実には、300MWよりもはるかに「小型の」原子炉が
部分的メルトダウンを起こした実例が、このページに
紹介しただけでも3つもあるのです。

ただ、その3つのうち2つはFBR、残る1つは重水減速・
二酸化炭素冷却(空冷)原子炉でしたので、軽水炉では
ありませんが。
かといって、軽水炉で小型にすればメルトダウンしない
わけじゃ、ありませんよね。
核燃料の一部に充分冷却されない個所が生じれば、
そこがメルトダウンしうることに、違いはありませんので。

詳しくは、付録 w-20) を見つけてクリック!

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Fermi I の部分的メルトダウンを調査中

しばらく新しい投稿をしておりませんが、
これは私個人の事情によるもので、
3月17日にmission impossibleとでも呼ぶべき
あまりに無理な納期の仕事が入ったのですね。

なんとか納期を守ったのですが、そのため
「やかんをのせたら~~」の次の投稿のための
調査が停滞していました。
ようやく、その調査を再開したので、しばし
お待ちくださいな。

1966年に部分的メルトダウンを起こした
アメリカのFermi I という小型発電原子炉のことを
調べております。
SMR推進勢力は「小型だから安全だ」と主張して
いますが、Fermi I は設計されている大抵のSMRよりも
発電量は「小型」だったのです。

そこで、Fermi I のメルトダウンを紹介する記事を
作成しようとしております。

しばし、お待ちくださいませ。

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イラン、トランプにあっかんべ~~

Reutersのウェブサイト
Iran’s President to Trump: I will not negotiate, ‘do whatever the hell you want’

トランプ大統領はイラン首脳に核交渉
を求めたようですが、事はそう簡単
には進まないようです。

いつもどおり、
私の日本語化
<  > 内は私からの補足説明
で、このReutersの記事を紹介
しますね。

おいら、いちぬけた~~

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Iran’s president to Trump:
I will not negotiate, “do whatever the
hell you want”
(イラン大統領がトランプに:
交渉には応じない。「なんでも、
好きなようにやればよい」)

Parisa Hatezi記者
2025年3月12日

(ロイター)  – <イランの> マスード
ペゼシュキアン大統領が、イランは
<アメリカなどからの> 脅威を受けて
いる間にはアメリカとの交渉には応じ
ないと述べた。ドナルド トランプ
大統領に対し、「なんであれ、好きな
ようにしろ」と告げた。イランの国営
メディアが、火曜日 <3月11日> に
報じた。

この報道によれば同大統領は「彼ら
(アメリカ)が命令を下し <他国を>
脅すというのは、容認できない。そんな
アメリカとは、交渉できない。なん
でも、好きなようにしろ」と、語った
そうだ。
イランの最高指導者アヤトーラ アリ
ハメネイ師が土曜日に述べたところ
では、イランが強制されて交渉に応じる
ことは、ありえない。その前日に
トランプは <イラン指導層に> 書簡を
送り、新たな核合意のために交渉に
応じるよう、強く求めた。

トランプはイランとの交渉を行う姿勢を
公にしているものの、彼の第1期政権で
実施した「最大限のプレッシャー」と
いう方針を再開している。これは、
イランを国際経済から切り離しその
石油輸出をゼロへと向かわせようと
いうものだ。

この犬は、やさしいよ~

先週、Fox Business <という報道
機関> とのインタビューでトランプ
は、「イランへの対応には二種類ある。
軍事的対応か、交渉かだ」 これは、
イランが核兵器を保有することを防止
するためのものである。

イランは長年、核兵器を保有すると
いう意図を否定している。だがイラン
はウラニウム濃縮を「劇的に」加速し
純度60%にまで到達しており、これは
核兵器グレードとなる90%前後に近い
とIAEAが警告を発している。

イランが核関連の活動の加速を始めた
のは2019年のことだったが、その
前年に当時のトランプ大統領は2015年
にイランが6か国・地域といったん締結
していた核合意を破棄、経済制裁を再度
開始した。そのため、イラン経済は深い
損傷を被ってきている。

****************************

信用できないわ!

そもそも、単なる個人間の関係で
あっても、
いったん婚約を交わす ⇒
それを一方的に破棄 ⇒
後日、再度話し合おう ・・・

なんてことをしたら、相手に
されるわけはナイですよね。

トランプ大統領のこうした方針
転換のため、
予想通りイランは核開発を加速 ⇒
イスラエルとの緊張が激化 ⇒
実際に、2024年には武力衝突も

という結果になってしまったのは、
ご存じのとおりです。
私はアメリカ市民ではないし、
民主党員でもないのですが、
やはり大国の指導者には自分の
言動が世界に及ぼす影響を良く
考えてもらいませんとね。

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固定ページd-12) をアップロード

新たな固定ページ d-12) をアップロードしました。
上の黒いメニューが膨張しすぎて分かりづらく
なっており、実に申し訳ないのですが、
このメニューでは項目を基本的には
アルファベット順で配列しております。
d-12) を見つけて、クリック!

イランの「60%のU-235」が相変わらず
世界的な問題になっていますが、さらに濃縮して
90%になってしまった場合、それからどの程度の
期間で核兵器保有に至ってしまうのか?

この問題に関して、1960年代の中国での実例を
紹介している論考を見つけました。それを、
抜粋・日本語化で紹介しております。

結論としては、この期間はわずか数週間になる
可能性もある、とのことです。
やはり、原子炉やU濃縮はもともと核兵器製造の
ための技術であっただけに、現実問題として
核兵器を廃絶したければ、
核発電も廃絶するしかない
ということになりますよね。

詳しくは、d-12) へ!

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笑える「ネット広告」

一人住まいの人がYouTubeなどを見ながら、
ゲラゲラと笑っていたら~~
「なんか、アブない人だろうなあ」なんて
思われかねないですよね。

先日、実は私もネットで動画広告を見て、
アッハハハハと七転八倒してました。
でも、私が頭とか打ったわけじゃなくて、
その広告があまりにもイカレていたからです。
笑うしか、なかった~~
どんな広告だったのか??

原発推進の広告でした。
でも、私が核廃絶を訴えているからバカに
して笑っていたんじゃ、ないんですよ。
そうじゃなくて、その広告の内容自体が
とんでもない自己矛盾をやらかしていたから、
笑うしかなかったのです。

どんな内容?
「日本のエネルギー自給率は、わずか13%程度」
「じゃ、再生可能エネルギーを増やそう」⇒
「そう。でも、太陽や風は天候に左右されて、不安定」
⇒「そこで、原子力!」

事情の分かっている方なら、ここで必然的に
トンでも矛盾に気づきますよね。
(;;^O^)冒頭で「日本のエネルギー自給率は、
わずか13%程度」といっておいて、
その舌の根も乾かぬうちに
(;;^O^)「そこで、原子力!」って・・・

わっはっは!!!

ご存じの通り、日本では現在、核燃料の
製造・加工をしている工場は確かにありますが、
ウラニウム鉱石はまったく産出しておりません。
確かに昔、岡山県と鳥取県の県境にある
人形峠というところにウラニウム鉱山があった
のですが、2000年前後で完全に閉山、今は
日本国内にウラニウム鉱山はありません。
つまり、「原子力」の燃料元であるウラニウム
鉱石は、100%国外依存なのです。
主に、オーストラリア、カザフスタン、カナダ、
ロシア、ナミビアなどなどからの輸入に頼って
います。

よくもまあ、こんなマヌケな広告を ・・・・
核推進派か反対派かを問わず、「よくもこんな
あからさまな自己矛盾を~~」と笑い転げ
させてくれる、ありがたい広告なのでした。。。

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固定ページ e-12) をアップロード

新しい固定ページ e-12) (運動のあり方) e-11) への補足 を
アップロードしました。
e-11) では
DeepSeekではAI用データ センターに巨大な電力を
必要としない ⇒ データ センター用SMR需要で
値を上げていたSMR企業の株価が急落
という事実を紹介しました。

今回の e-12) では、それへの補足情報として、
すでにアメリカ国内ではデータ センターなど
による電力の大量消費に対する問題指摘が
発表されているので、その実例を抜粋紹介して
おります。

上の黒いメニューが膨張しすぎており、
申し訳なく思っているのですが、
とにかく項目を基本的には
アルファベット順で配列しております。
e-12) を見つけて、クリック!

情報ソースは
Big data centers, big problems
です。英語の記事を読める方々は、ぜひ
本文をお読みになってください。

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