アメリカのCBS Newsウェブサイトより
U.N. pushes for Russia-Ukraine deal to protect Zaporizhzhia nuclear plant, warns of “more dangerous phase” – CBS News
ザポリージャ原発の、現時点での最新情勢
です。
目が離せない状況ですから、安心できる状態
になるまで、ザポリージャ原発の情勢は
追いかけていきますね。
とにかく、巨大ダーティ ボムになって
しまわないよう祈ります。
では、いつもどおり
私による日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。
********************************
UN pushes for Russia-Ukraine deal to
protect Zaporizhzhia nuclear plant, warns
of “more dangerous phase”
(国連、ザポリージャ原発を守るためのロシア
・ウクライナ間の合意を強く求め、「さらに
危険な段階」があり得ることを警告)
Pamela Falk記者
2023年3月30日
国連発 — 国連機関で全世界の核を監査
しているIAEAのヘッドが、今週 <3月
終わり> ウクライナで <戦闘地帯の>
前線をまたぎ、ヨーロッパ最大の原発
<であるザポリージャ原発> の被った損害
を検査した。<そのヘッドである> ラファエル
グロッシはこの水曜日 <3月29日> に、
ウクライナ南部にありロシア軍が占拠中の
ザポリージャ原発 (ZNPP) に2回目の訪問
を行った。前線では戦闘が激化しており、
原発施設への脅威となっている。
「ウクライナセ紛争が続く限り、ZNPPは
絶えずリスクに晒されており、グロッシ事務
局長は原子炉6基を擁する同原発の事故
を防止するべく外交的調停努力を進めて
いる。ここで事故が発生すれば、ウクライナ
でもその他諸国でも、人々と環境に重大な
損害を招く」 と、グロッシの現地視察を受け
IAEA は木曜日に発表している。
「ザポリージャ原発と周辺地域は、ことに
よるとさらに危険な段階に入っているようだ。
同原発の保護のため、何らかの <ロシアと
ウクライナの間での> 合意を形成するよう、
さらに努める必要がある」 と、グロッシは
記者団に語った。
(IAEAからのTweet)
事務局長
今日、前線を超えてザポリージャ原発を
視察、その核関連の安全性とセキュリティ
を評価する。同原発を保護する緊急の
必要があることを、同局長は繰り返し
訴えた。
*************************
今回は単に、事務局長が現地を視察と
いうことですね。
視察の結果、どんな危険を発見したのか、
具体的な成果の報道を待ちましょう。