「ウクライナ軍が 1か所に集結しており、核攻撃にもって こいだ」

英国のタブロイド紙The Mail Onlineの
ウェブサイトMailOnlineより
Former Russian general calls for nuclear strike in southern Ukraine saying Kyiv’s forces ‘have gathered there in one place – it’s just perfect’ | Daily Mail Online

タブロイド紙の記事なので、どこまで信用
できるかの判断は皆さま各自にお任せ
します。が、たとえ誤報であっても、
核攻撃を提唱したなどという噂が流れている
事実そのものが、世界がいかにそれを
心配しているかの現れですよね。

では、いつもどおり
私の日本語化
< >内は、私からの補足説明
です。

イカれてる~~

イカれてる~~

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Former Russian general calls for nuclear strike
in southern Ukraine saying Kyiv’s forces have
’gathered there in one place – it’s just perfect’
(ロシア軍の退役将軍、ウクライナ南部
への核攻撃を提唱。「ウクライナ軍が
1か所に集結しており、核攻撃にもって
こいだ」)

Retired general Andrey Gurulev calls
for Kyiv’s counter-offensive to be
halted
(<ロシアの>退役将軍Andrey
Gurulev、ウクライナ軍による反攻の
停止を呼びかけ

Jon Brady 記者

最終更新 2023年8月30日
ロシア軍の前トップが、ウクライナ南部
に核爆弾を落とし、同地区でウクライナ
軍が得た成果をすべて壊滅させてしまえ、
と提唱した。

<ロシア軍の>退役大将Andrey Gurulev,
は現在ではロシアの下院であるデュマの
議員を務めているが、そのGurulevが最近
ウクライナ軍が奪回したRobotyneという
村が核攻撃による壊滅には「もってこい」
だと発言した。

Robotyne は月曜日<8月28日>に
ウクライナ軍が取り戻した。これは
プーティンの指揮下で侵略を始めた
ロシア軍に対する反撃の一環で、
ウクライナ軍はアゾフ海めがけ進軍中だ。

ウクライナ軍は南向けに歩を進めて
いるものと思われ、南部にロシア軍が
設けた「陸路の橋」を切断しようとして
いるようだ。この「橋」は、ロシアが
占拠中のクリミア半島経由でロシアと
ウクライナを結び付けている。

橋が崩れたら ・・・(まあ、これは川にかかる橋ですが)

橋が崩れたら ・・・(まあ、これは川にかかる橋ですが)

 

だがプーティン支持のトーク ショーで
あるSolovyov Liveに出演していた
Gurulevは、 Robotyne村に核攻撃を
仕掛けるべきだと提唱した。次の大攻勢
に先立ちウクライナ軍がこの村に集結
しているから、というわけだ。

プーティン支持をやめないVladimir
Solovyovに対してGurulev,は、
「Rabotino <Robotyne> 村は戦術核
兵器を使うにはうってつけの場所だ」と
述べたと、<ロシアのソーシャル
メディア> Telegraphは報じている。

「ウクライナ軍が、そこで一か所に集結
している。まさに、もってこいじゃ
ないか」

この月曜に<ウクライナ軍は>Robotyne
を取り戻したのだが、それを受けて火曜
日にウクライナ軍は、そこから12km
ほど東にあるVerboveでさらに進軍を
続けていると発表した。

ウクライナ軍のスポークス パーソン
Andriy Kovalyovによれば、ウクライナ軍
はザポリージャ地域でもさらに歩を進めて
おり、ロシアはこの地域はロシアが併合
したと主張している。

イカれたものがやって来た~~

イカれたものがやって来た~~

「ウクライナ軍は、Novodanylivka から
Verbove方面で戦果を挙げている」と
Kovalyovは火曜日に国営メディアに
対して述べており、その際に戦闘で荒廃
した同地域にある2か所の村落について
言及した。

さらにKovalyovによれば、ウクライナ軍
はロシア軍から取り返した領土を保持し、
ロシア軍の砲撃舞台に攻撃を加えている
そうだ。

そうした戦果にもかかわらず、今も
プーティン率いる執拗な侵略は続いて
おり、ウクライナをロシア領にしようと
いう蛮行はやまない。その攻撃に、
ウクライナの一般市民が晒されている。

ウクライナの南部ケルソン州の知事で
あるOleksander Prokudinによれば、
昨年11月にロシア軍が同州の大半から
撤退したのだが、そのロシア軍部隊が
残していった地雷などの機器の爆発の
ため、死亡した市民が3名いるそうだ。

さらに北東部のKupianskという町では
ロシア軍による砲撃のため、45歳の男性
市民が死亡したと同地の役人たちが
報じている。ロシア軍がこの地域に進軍
しようとしたのだ。

その近くにあるGorlivkaという町は今も
ロシア軍の支配下にあり、市長もロシア
が任命した人物だ。同市長の主張に
よれば、ウクライナ軍の砲撃のため
市民3名が死亡したという。
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(  -_-)""> イカれてますなあ・・・

( -_-)””> イカれてますなあ・・・

Gurulevの発言が仮に「単なるジョーク」
であったとしても、”核兵器を保有する
国家は、それをいつ・どこで・何に使用
するかを考えてしまうものだ” という
問題点が確かに存在することの、証明
ではあります。
Mutually Assured Destruction (MAD)
という「抑止理論」は、「核保有国
指導層が、冷静で適切な判断を下す」
という過程を前提として、初めて成立
します。
現実には人間は間違った判断をする
場合があるわけですから、核兵器は
この世に存在してはいけませんよね。
そして、その核兵器の「爆薬」としての
Puを製造するための装置である原子炉を
「発電用」として使用することを続けて
いる限り、核兵器がどこかで製造されて
しまうリスクは消えません。

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
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