RBC Ukraine (ウクライナの縫合機関)
のウェブサイトより
IAEA labels Russia’s plans to restart Zaporizhzhia Nuclear Power Plant as dangerous (msn.com)
IAEA labels Russia’s plans to restart
Zaporizhzhia Nuclear Power Plant as
dangerous
(ロシアによるザポリージャ原発再稼働
計画を、IAEAは危険なものだと宣言)
Kateryna Shikarlat記者
2024年6月5日
そもそも、外部電力の供給源をたびたび
失い非常用ディーゼルに頼ってきた
原子炉を再稼働しようとは ・・・
しかも、勝手に「併合」した他国の
原発を。
呆れかえってものが言えないですね!
では、いつもどおり
私の日本語化
< > 内は、私からの補足説明
です。
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ロシアは、現時点で一時的にロシアが
占拠しているザポリージャ原発の
再稼働を目論んでいる。そんな目論見
は危険であると、IAEAのラファエル
グロッシ事務局長は明言している。
グロッシはモスクワを訪問した後で、
ロシアがザポリージャ原発を「何らかの
時点で」再稼働しようと計画している
ことを断言した。その根拠として、
ロシアは同原発のあい路に難色を
示している。
このIAEA事務局長は、ザポリージャ
原発を再稼働するにはいくつかの
重要な条件があると指摘している。
「再稼働のための前提として、・・・
砲撃やそれに類似した活動は一切
あってはならない」とグロッシは強調
して述べている。
さらにグロッシによれば、ザポリージャ
原発への外部電力供給も安定化させる
必要がある。
「そのためには <原発の> 修理作業
も、既存の電力供給線の大掛かりな修理
も必要となる。だがそうした作業が今の
ところ、軍事活動のため極めて考え
にくいのだ」と、IAEA事務局長は説明
している。
前提となったのは
ロシアがザポリージャ原発の再稼働を
目論んでいることが判明したのは、
数週間前のことだ。特に、侵略側である
ロシアの代表たちが再稼働の可能性を
すでに匂わせている。
そのうえ4月13日付のThe Wall Street
Journal によれば、ロシアのヴラディ
ミール プーティン大統領がIAEAの
事務局長に対し、ザポリージャ原発
再稼働の計画を個人的に打ち明けた
という。
聞き逃すわけにいかない事実として、
わずか数日前のCenter for Defense
Strategies <国防戦略研究所> の
報告によれば、ロシアは既に
ザポリージャ原発をチェチェンからの
武装組織用軍事基地に転用して
しまっており、射撃訓練場まで設営
しているのだ。
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いったい、原子炉が6基もある軍事
基地に原子炉があるからといって、
軍事基地での発電を再開するって、
正気の沙汰とは思えませんよね。
しかも、もともとロシアから攻め
込んだ戦争なのですが ・・・
原発というものはこれほどの異常な
利用もされる危険性がある、という
実例でした。