NuScale社の開発中SMR、コスト過剰になりそう

Beyond NuclearのBulletin
2022年12月1日号より

アメリカの反核団体の1つにBeyond Nuclear
という組織があり、私も登録してこの団体
のBulletinを毎週送っていただいております。
核発電と核兵器の両方の廃絶を目指して
いる団体なので、「やかんをのせたら~~」
と方向がよく一致してるんですね。

そのBeyond Nuclearの2022年12月1日付
Bulletinでは、NuScale社が開発中のSMR
がコスト過剰になりそうだ、という報道が
あります。
全部紹介すると長いので、本日はとりあえず
最初の段落だけ私が日本語化して紹介し
ますね。全体は後日、固定ページ s-4) と
してアップロードする予定です。
例によって、< > 内は私からの補足説明
です。

「SMRって、なあに!?」 とおっしゃる
方々は、まず上の黒いメニュー (項目は、
基本的にアルファベット順) で
ページ s-0) – s-3) をお読みくださいな。

ご存じのとおり、日本政府は新型原子炉を
推進中で、その中にはSMRも含まれて
いますが、SMR開発の代表格の1社で
あるNuScale社 (上の黒いメニューで、
ページ s-0) 参照) のSMRが当初の見積もり
より大幅にコスト過剰に陥りそうなのです。

やれやれ、見てられない~~ 私のデッサン練習 (Based on Croquis Cafe 200)

やれやれ、見てられない~~
私のデッサン練習
(Based on Croquis Cafe 200)

**********************
NuScale社のSMR、コストが 「大型」 に
なりそう

2022年12月1日

「やっぱり」 と言うべきだろう、商業用
新世代核発電開発のプロジェクトは今まで
のところ、いずれも、完成までの建設
コストの管理や推定工期を守るのに
まったく失敗してきている。<EPRなど
でもそうで、たとえばページ al-4) の中ほど
にあるフラマンヴィユとヒンクレー
ポイントCの実例をご覧ください>
アメリカでは、このコスト超過は間違い
なく 「第3世代」 設計の原子炉と2005年
に米国議会が定めた 「ニュークリア
ルネッサンス」 の終焉を告げる知らせ
である。<同年、アメリカ南部で
ハリケーン カトリーナによる大被害があり、
気候変動に伴いハリケーンが激化している
ことが問題になり、“CO2を出さないと
考えられていた” (実際は、付録 w-1),
付録 w-3), 付録 w-8) をご覧ください)
核発電が一時的に脚光を浴びた>  その
「ルネッサンス」 から17年経った今、
アメリカの原子力規制委員会 (Nuclear
Regulatory Commission、NRC) に
「新型原子炉」 の建設と稼働承認申請が
提出されている原子炉は34基あるが、
そのうち完成に近づき商業稼働に備えている
ものは、2件しかない。ジョージア州の
Vogtle 原発3号機と4号機は、当初の推定
コストの倍の経費を要し工事もスケジュール
より数年遅れた。この2期以外の試験は
一時停止中、または工事途中で撤回ないし
破棄されており、そのため電力消費者たち
が100億ドルもの負担を強いられること
になる。
******************************

やれやれ~~~
なお、関連した新聞記事
As Vogtle’s nuclear units move toward completion, rate hikes lie ahead (ajc.com)
もご覧ください。・・・ といっても、
英語記事なので、上述の固定ページ s-4)
としてアップロードするときに、日本語化
しますね。しばしお待ちくださいな。目下、
別の話題で固定ページ d-7) を作成中なので。

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もういっちょ、小出裕章さんの 「発電と兵器の不可分性」に関するヴィデオ

福島第一からの放射線の健康被害などに関しては、
小出裕章さんは言い過ぎた点があるのかも
しれません。
もっとも、そもそも彼は原子炉工学の研究者
でして、放射線医学の専門ではありません
その彼に放射線の健康影響を尋ねてきた
オーディエンスの問題も考えるべきですね
イタリア料理店に入って、
「大トロ握ってくれ!」 という客はオカシイ
ですよね。
それ以上に、たとえば自分の子供の健康が
心配なら、放射線医学の専門医にでも
相談すべきです!

No Nukes, front
かなり昔の、私が描いたタンクトップ作品

しかし。日本政府がどうしても核発電を
やめようとしない、根底にある理由に
ついては、彼のおっしゃることは正しいと
私は考えます。
それは、とっくに上の黒いメニュー
(項目は基本的にアルファベット順) に
ある g-3)、g-4) などで私がとっくに記した
内容をお考えいただければ、明らかでしょう。

ついでながら、この 「日本政府がどうしても
核発電をやめようとしない真の理由」 は、
何も私が勝手に推察してるんじゃ、ござい
ません。
1980年代後半に私は、東京・新宿に当時あった
クリエイティブ エージェンシーでChief
Creative Officerを務めておりました。そのとき、
原発広報の仕事が入ってきたので、エネ庁や
その周辺に出入りすることが よくあったのです。
そこで耳にしたことをもとに、私はこの
「発電と兵器の不可分性」 を察したのですね。
通常なら、この種の 「職務上知りえた機密事項」 は
non-disclosure agreementの規定のため、公に
発表してはいけません。しかし、上述のg-3),
g-4) に記してある自民党の石破茂 元幹事長が
メディアにはっきりとおっしゃったので、
すでに 「公に流布された事実」 となっており、
私もこの事実に関しては non-disclosureの
制約を全く受けておりません。ですから、
本 「やかんをのせたら~~」 でこの事実を
明言しているわけですね。
「隠れ蓑」をようく観察すると~~

隠してたけど、もう明らかになってんじゃん!
情報源がエネ庁と周辺であっても、私のような
無名の一市民がこうした問題で何を言った
ところで、相手にされないのが世の中ってもの
でしょう。

ですから、名誉も肩書も実績もある研究者で
いらっしゃる小出裕章さんの講演ヴィデオを
もう1つ、紹介しておきましょう。
「日本政府がどうしても核発電をやめようと
しない真の理由」 とは ・・・

「5.29 小出裕章後援会 「破綻している原子力
それでもしがみつく理由」」 というヴィデオ
です
5.29 小出裕章講演会「破たんしている原子力 それでもしがみつく理由」 – YouTube

タイム スタンプでは、36:00 – 1:05:20 あたり
です。

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お勧めヴィデオ 「核燃料サイクルのうそ」(小出裕章)

上の黒いメニュー(項目は基本的にアルファ
ベット順に配列)にある tw-3) で私は、
・・・・ FBRなどの「ブランケット」には、兵器
グレード (上の黒いメニューにある固定ページ
c-1) の「その「オペラ」のあらまし」という箇所で
説明しました) のPuができてしまうわけ

ですね。これは大変危ない。(ついでながら、
「もんじゅ」も例外ではありません。)

でも、ブランケットを使わないと、核燃料の
増殖はできない。
要するに、FBRなどの高速炉が、いかに
深刻なproliferation riskを抱えているのか
上記だけでもお分かりと ・・・・

と記しました。
これをお読みいただければ、日本政府が
なぜ今まで、全然実現性のないFBRと再処理
サイクルとにここまで固執してきたのか、
「ほんとの理由」も推察できますよね?

ふた(平和利用)を開けたら、どえらいもん(Pu)が ~~

ふた(平和利用)を開けたら、どえらいもん(Pu)が ~~

でも、「そんなバカな ~~ 日本は、世界で
唯一の戦時被爆国だし ・・・・」という (正直に
言ってしまうなら) 社会的マインド コントロール
による 「条件反射的な」 反応があるだろうと
思います。

1950年代から60年代にかけて、原発の
日本への導入に先立ち、どれだけのプロパ
ガンダが “平和利用” とやらのために展開
されたことか。いずれ、本ウェブサイトでも
取り上げたく思っています
特に、私のような学者でも原子炉技術者でも
ない人間が記している場合には、事実を言って
もなかなか信じてもらえないのは ・・・ まあ、
人間の社会なんて、そんなもんでしょう

でも、京都大学の原子炉研究所で長年に
わたり助教を務められた方が、公に同じような
ことをおっしゃっていたら?
それを、このヴィデオ 「核燃料サイクルのうそ」
でご覧ください!
「核燃料サイクルのうそ」(小出裕章) – YouTube
タイムスタンプは、48:55 – 52:20 あたりです。

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ポドリャク氏、「ロシア軍はいずれ原発からも撤退せざるを得なくなろう」

UKRINFORM

Ukrainian multimedia platform for
broadcasting
Russians will fail to keep control of Zaporizhzhia NPP – Podolyak (ukrinform.net)

戦争の展開中には、あれこれ情報が錯綜する
ものです。ですから、この記事はあくまで

ウクライナ側の報道だという点には、ご注意
ください。

内容は、前線がザポリージャ原発からロシア
国境へと後退するにつれ、ロシア軍はいずれ
この原発からも撤退せざるを得ないだろう、
というものです。
この予想そのものについては、実現を私は
願っております。
ていうか、すぐにでもロシア軍にはウクライナ
の2014年以前の領土から完全に撤退して
ほしいものです!

いつもどおり、
私の日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。

"Get Up! It's Coming!" left portion / 左側
“Get up! It’s coming!”
私の昔の作品

********************
Russians will fail to keep control of
Zaporizhzhia NPP – Podolyak
(ロシア軍は、ザポリージャ原発の制圧が
できなくなろうと、ポドリャク)

2022年11月28日

ロシアの侵略軍はザポリージャ原発の
コントロールを失うことになろう。防衛線
が徐々に、ロシア国境へと後退して
いるためだ。

こうした発言をしたのは、ウクライナの大統領
府長への顧問 ミカイロ ポドリャクで、
FREEDOM TVチャネルでの発言だと、
UKRINFORMの記者が報じている。情報源と
して、Radio Svoboda (“ラジオ リバティー”)
を挙げている。

「ロシア軍はザポリージャ原発から撤退する
ことになろう。防衛線がロシア国境へと徐々に
後退しているためだ。ロシアがクリミアを制圧
したとき、国際的な各種の代表機関などは
いずれもあきらめて 「仕方がない」 と言って
いた。だが今では、そんな対応は通用しない」
とポドリャクは語っている。

ポドリャクによれば、今では全世界がロシアの
ローザトム社にはザポリージャ原発を管理
する権限などないと認めている。この原発は、
ウクライナだけのものだ

背景の説明だが、ザポリージャ原発とその
衛星都市であるエネルホダールとは、2022年
3月4日から現在までロシア軍に制圧されて
いる。国連は同原発周辺を非武装化せよとの
提案をしているのだが、ロシアはそれを拒否
している。
*********************

Standing Tall -- upper part / 上部
Standing Tall
私の昔の作品

とにかく、1日も早くロシア軍が全面撤退し、
ウクライナに平和が戻ることを!

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ウクライナ軍の一般幕僚、ベラルーシ市民にアピール

アストラヴェッツ原発でのテロ攻撃をロシアが
準備と、ウクライナのオンライン新聞LB.uaが報道
General Staff appeals to Belarusians: Russia prepares terrorist attack on Astravets Nuclear Power Plant – LB.ua news portal

このところ、ベラルーシの原発などを標的に
ロシアがテロ攻撃を画策 ⇒ ベラルーシ軍を
ウクライナ侵略に引き入れる
という策略を取り上げておりますが、今回は
ウクライナのオンライン報道メディアLB.uaの
記事を紹介しましょう。

いつもどおり、
私による日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。


ああ、自分の都合のためなら、人をだまして巻き込むなんて ・・・・
Croquis Café 360をベースにした、私の点描練習

***********************
General Staff appeals to Belarusians: Russia
prepares terrorist attack on Astravets
Nuclear Power Plant
(ウクライナの一般幕僚がベラルーシ市民に
アピール: ロシアがアストラヴェッツ原発に
テロ攻撃を画策)

ロシア、ウクライナでの侵略戦争にベラルーシを
引き入れようとする

2022年11月24日

ロシア軍の特殊部隊が、ベラルーシの領土内
で挑発行動を画策している。このテロ攻撃の
標的としては必要不可欠なインフラストラク
チャー施設が考えられ、特にアストラヴェッツ
原発が問題だと、ウクライナ軍一般幕僚は
ベラルーシ市民に宛てたメッセージで述べて
いる。ウクライナ軍は、1986年のチョルノービ
原発事故でどれだけひどい惨事が起きたかを
ウクライナは忘れておらず、現在ロシアは核
施設や核技術を悪用して全世界を脅迫して
いるのだ、と強調している。

ミサイルで破壊せずとも、外部電源供給を 絶ってしまえば、原子炉をメルトダウンさせることは可能です。上の黒いメニューで d-5), d-6) を参照

ミサイルで破壊せずとも、外部電源供給を絶ってしまえば、原子炉をメルトダウンさせることは可能です。上の黒いメニューで d-5),
d-6) を参照

「ロシア指導層は自国市民の生命すら気に
しておらず、ましてやベラルーシやウクライナ
市民の生命など、どうでもよいのだ。ロシア
指導層のやり方は、何も新しいものではない。
テロ、脅し、偽装軍事工作なのだ。それだけの
悪事各種をやらかす、その目的はただ1つ。
ベラルーシをウクライナ侵略に引き入れようと
しているのだ。流血と憎悪で両国を分裂させたい
のだ。だがベラルーシは、ロシアによる侵略戦争
など必要としているのだろうか?正解は、
明らかだ。そんな必要は、どこにもない」 と、
このメッセージは告げる。

この一般幕僚が強調して訴えている点として、
ベラルーシ市民の生命と安全を決めるのは、
同市民しだいだ。一方、ベラルーシ軍の一般
幕僚は同国市民に対して、ベラルーシ憲法の
第18条を同国指導層が順守することを求めて
ほしいと、強く要請している。この第18条に
よれば、ベラルーシは自国領土から他国への
軍事攻撃をしてはならない。<今回の戦争
では> 実際にはこの憲法の規定はすでに
ある程度破られているのだが、うかうかして
いるとベラルーシはさらにこの戦争に深入り
させられることになってしまう。

はやくとまれ!! ウクライナに平和が回復されることを、祈っております!

はやくとまれ!!
ウクライナに平和が回復されることを、祈っております!

ベラルーシ市民は、嫌疑が持たれる人物の
動きを監視するよう奨励されている。ことに、
インフラストラクチャー施設近辺に注意する
ように、とのことだ。不審な動きがあれば、
法執行機関に通報するよう求められる。もし
法執行機関が対応しなければ、あらゆる手段を
尽くして国際社会に知らせてほしい、と。

一般幕僚によれば、ロシア占領軍はベラルーシ
領土からも砲撃やその他攻撃を加えてきて
いるのだが、ウクライナはベラルーシとその
市民を敵国とは見なしていない。ウクライナから
は、ベラルーシ領土に対しいかなる攻撃的
行為も行わない。それが、ウクライナの公式
立場だ。

11月20日、ウクライナの防衛省は、ロシアの
特殊部隊がベラルーシの必要不可欠なインフラ
ストラクチャー施設に一連のテロ攻撃を仕掛け
ようと画策しているとの警告を発した。さらに、
EU加盟国ならびにウクライナとの国境で
「事故」 を偽造する策略もあるようだ。
********************

同じニュースのようで、少し違う ・・・ やはり、軍事という問題系では、複数言語を使う必要が。

同じニュースのようで、少し違う ・・・
やはり、軍事という問題系では、複数言語を使う必要が。

日本語メディアばかり見ていると、なんやら
ベラルーシが 「巨悪に追随する小物悪役」
のような印象を受けますが、やはり指導層
と一般市民とは異なる、という広く見られる
現象を覚えておくべきですね。

ただ、これは日本でもどこでもいえること
ですが、選挙が行われている国の場合、
「投票民多数派は、なんでまたこんな
ヒドイ指導者を選出してしまったのだ?」
っていう投票民の責任を、私たちは
強く自覚しておくべきですね。

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そもそもベラルーシとロシアは核燃料処理で ・・・

BELTA (Belarusian Telegraph Agency、
ベラルーシの国営ニュース報道機関) の
英語ウェブサイトより
Belarus-Russia draft agreement on spent nuclear fuel management okayed (belta.by)

ロシアがベラルーシの原発などでテロ攻撃を
画策 ⇒ 実行後、それをウクライナやNATO
のせいにする
という策略を、連続2回にわたり紹介しました

で、通常なら第3国の原発にテロ攻撃なんて、
その原発の保有国に宣戦布告をするような
ものだと、思えますよね?
ところが。そもそもベラルーシとロシアは連合
国家の形成で合意しており、下記の通り使用
済み核燃料の処理についても合意を締結して
いるのですね。
経済と軍事の両面で統合化を進めようという
連合で、もともとは連邦国家になろうとするもの
でしたが、今のところは両国それぞれの独立性
を維持しています。
その核合意について、ベラルーシの国営報道
機関BELTAの英語版ウェブサイトの記事を
紹介します。ごく短い記事ですが。

「核は、闇の中でこそ美しいのだ~~」 闇にも光にも、核はあってはいけません!

「核は、闇の中でこそ美しいのだ~~」
闇にも光にも、核はあってはいけません!

いつもどおり、
私による日本語化
< > 内は、私からの補足説明
です。

*************************

Belarus, Russia sign spent nuclear fuel
management agreement

(ベラルーシとロシア、使用済み核燃料の
管理に関する合意を締結)

2022年11月21日

11月21日、ソチ発 (BelTA)
ベラルーシとロシアは、使用済み核燃料の
管理に関する政府間合意を締結した。その
合意文書に署名したのはベラルーシの
エネルギー大臣ヴィクトール カランケヴィッチと、
ロシアの国営企業ローザトムの理事長
アレクセイ リカチェフで、Atomexpo 2022という
国際フォーラムに合わせて措置で締結された
ことを、BelTAは確認している。

<Atomexpoは、ロシア連邦とそのエネルギー
政策に協力する諸国が集まる、核産業関連の
会合と交渉の場>

同エネルギー大臣の報道サービスの説明に
よれば、この合意によって <ベラルーシの>
使用済み核燃料をどのようにロシアに輸送し、
そこで一時的に保管したうえで最終的に処理
するのか、またそれによって生じる放射性物質
をどのようにベラルーシに戻すのかを定める。

本合意の締結は、<上で短く説明した>
連合国家の核エネルギー産業の発展のため
のプログラムによって定められたものだ。
***************************

No one else to blame but myself --- 私の15分クロッキーより

ありゃまあ~~
私の15分クロッキーより

ありゃまあ、この2国は ・・・
ですが、「テロ攻撃」 の間違いか何かで
重大な原発事故に至った場合、風向き次第で
隣国のリトアニアやポーランドなどにも放射性
物質が飛んで行っちゃいますが、それには
どう対処するつもりなのか???

特定国を仮想敵国にするつもりは、私にはない
のですが ・・・
例えばの話として、東アジアの某共産党独裁
国家が 「将軍様王国」 の原子炉にちょっと
した 「いたずら」 をやらかし、「日本とアメリカが
テロリストを送り込んで、やったのだ!」 と
主張したら ・・・
つまり、この 「他国の原発をぶっ壊しといて、
“あいつがやった”」 リスクは、何もロシア周辺
だけの問題ではないわけです。

それと、核問題を考える上での基本中の基本
ですが、使用済み核燃料の再処理を行うと、
PUREX処理などでPuを抽出 ⇒ 核兵器
製造
などのリスクが増大しますよね。

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「他国の原発をぶっ壊しといて、“あいつがやった”」 リスクに関する報道、続き

このfalse flag攻撃計画の件、あまりにも呆れ
かえるような問題なので、別の報道も紹介して
おきますね。

New York Post (ニューヨークの保守派日刊
タブロイド) のウェブサイトより
Russia planning false flag attacks on ally Belarus to drag it into war: Ukraine intel (nypost.com)

いつもどおり、
私による日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。

Felt-tip marker on paper / 紙にマーカー
呆れて ものが言えない~~
私の、昔の点描練習
*********************

Russia planning false-flag attacks on ally
Belarus to drag it into war: Ukraine intel
(ロシア、同盟国のはずのベラルーシに
“アイツがやった” 攻撃を計画、それで
ベラルーシを戦争に引き込む狙いと、
ウクライナの諜報機関)

Snejana Farbelov記者
2022年11月22日

ロシアがベラルーシで一連の “アイツがやった”
攻撃を計画しており、その標的は原発やその他
の主要インフラストラクチャーで、ベラルーシを
戦争に引き入れることが目的だと、ウクライナの
諜報機関が主張している。

この2月にはロシア政府は隣国ベラルーシを
ウクライナ侵略の準備舞台として利用したが、
今までのところベラルーシ軍はこの侵略で
積極的な役割は演じていない。

On a torso, front / トルソーに着せてみた正面
“Nuke-free World”
私の、昔のTシャツ作品

侵略開始から9か月を経て、ベラルーシの
独裁者アレクサンダー ルカシェンコが説得
されてしまい、自国の舞台をウクライナに
派遣してしまうのではないかという懸念は
続いている。ロシア軍はこのところ敗退を
続けており、その再建に寄与してしまう
のでは、という不安だ。

ウクライナ防衛省の主要諜報局 (GUR) が
この日曜日 <11月20日> に公表したところ
では、ロシア軍の特殊部隊はベラルーシの
「不可欠なインフラストラクチャー施設」
に対し 「テロ攻撃」 を実施する計画で、
しかもその後その攻撃をNATO諸国や
ウクライナの民間人の仕業にするそうだ。

GUR の主張では、この “アイツがやった”
攻撃での主要標的の1つとして、リトアニア
との国境に近いグロドゥノ地域の
オストロヴェッツ<アストロヴェッツ>
原発があるそうだ。

GURの発表によれば、「この “アイツがやった
プロジェクト” の策定者の狙いとしては、それに
よりウクライナでの戦争において侵略軍である
ロシア軍側に立ってのベラルーシ軍の関与を
加速でき、さらにベラルーシの社会にロシア
寄りの世論を喚起できるとみているようだ。

アメリカのシンク タンクによると、ベラルーシ
での“アイツがやった” 攻撃を実行しても
「国内の諸要因が変わることはなさそうだ」
そうした諸要因のためウクライナにベラルーシが
部隊を派遣することができていない。現在の
ままで派遣すると、ルカシェンコ政権の存続
そのものが危うくなるのだ。

ロシア政府はベラルーシのソヴィエト式国家管理
経済に何十億ドルもの貸し出しと安価な
エネルギーとを供与してきている。

Back / 背面
Go Nuke, Go Broke
これも、私の昔のTシャツ作品

1994年以来ベラルーシの大統領を務める
ルカシェンコは、2020年の大統領選挙の後で
同国市場最大の大型抗議を受けたが、それにも
耐え抜いた。反政権勢力と西側は、この大統領
選挙は不正であったと非難していた。

ルカシェンコはロシアによるウクライナ侵略を
公に支持している。そのため彼の政権に
対しては、国際社会からの非難と制裁が浴びせ
かけられている。それでも彼は、自国の部隊を
派遣してロシア軍とともに戦わせるのでは、と
いう懸念をたびたび再燃させてきている。

だがこの10月、ベラルーシ当局はロシアと合同
での 「部隊の地域別組織化」 の設定を公表、
約9,000人のロシア兵がベラルーシに配置
されると発表した。

ベラルーシの反政府勢力のリーダーである
スヴィアトラーナ ツィハヌースカヤは先日の
インタビューで、もしベラルーシ軍の兵士が
無理強いされてウクライナに配備された場合
には、武器を捨ててウクライナ軍に投降
すべきだ、と語っていた。

**********************
Truth Gone II
アイツのせいだ!
“Truth Gone II”
私の、かなり昔の作品

あくまで現時点では、ウクライナ諜報機関の
情報で、他からの確認は報じられていないの
ですが ・・・

ほんと、悪者同士の協力関係なんて
ものは~~

核問題という視点からは、どうも第6の
軍事的リスク、「他国の原発をぶっ壊しといて、
“あいつがやった”」 も真剣に考える必要が
ありそうですね。

むろん、これは各施設以外のインフラ施設にも
起こりうる 「陰謀」 ですが、核施設が攻撃
された場合には、放射性物質拡散による
被害は隣国にまで及ぶ場合が。

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6) 「他国の原発をぶっ壊しといて、“あいつが やった”」 リスク

もう~~、イヤになる!!
上の黒いメニュー (項目は、基本的に
アルファベット順)にあるページ d-6) で、
私は核発電の軍事的リスクとして5種類を
挙げましたが、どうやらさらに6番目も
あるようです!

Mail Online
(英国の新聞 Daily Mailのウェブサイト)
Russia ‘is planning false flag terror attack on Belarus nuclear power plant’  | Daily Mail Online
の記事より。

ページ d-6) をクリックしていただくと、私が
原発の軍事的リスクとして5種類を挙げております。
で、JSTだと11月21日遅く、困った報道がDaily
Mailのウェブサイトにありました。ひょっとしたら、
第6の軍事的リスクを挙げないといけないのか??
とにかく、その報道を日本語化して紹介しますね。
いつもどおり、< > 内は私からの補足説明です。

"Let's go beyond nukes" (核のない未来を目指そう) 黒いTシャツに私がペイントしたもの

“Let’s go beyond nukes” (核のない未来を目指そう)
黒いTシャツに私がペイントしたもの

*********************
ロシアが 「ベラルーシの原発に他国軍によるものと
見せかけた攻撃を加えることを計画しており、攻撃
後にNATOあるいはウクライナ軍によるものだと
主張する」 つもりのようだ。

  • ウクライナの諜報局の報告によれば、
    ロシアはベラルーシで他国軍によるものと
    見せかけた攻撃を行う計画だ。
  • それによれば、<ベラルーシにある>
    アストラヴェッツ原発にも、「テロリスト攻撃」
    を加える計画だ。
  • この攻撃が行われれば、ベラルーシは
    プーティンの戦争への協力を加速させる
    ことになろう。

Jack Newman記者
2022年11月21日 2:15pm GMT

ロシアがベラルーシの原発に他国軍によるものと
見せかけたテロ攻撃を行い、それをウクライナと
NATO軍のせいにするつもりだと、ウクライナ政府
の諜報機関が主張している。

プーティンの軍隊は <ベラルーシの> グロドゥノ
地域にあるアストラヴェッツ原発をはじめ、ブレストの
インフラストラクチャーを標的にするつもりだと、
<ウクライナの> 防衛省の主要諜報局 (Main
Directorate of Intelligence of the Ministry of
Defense (GUR MOU)) による報告は述べている。
<* アストラヴェッツ原発はベラルーシとリトアニア
の国境に極めて近く、リトアニアの首都ヴィニウス
から40㎞ほどしかありません! 風向きにもより
ますが、この原発から放射性物質が漏れだした
場合、ヴィニウスを直撃する危険が大きいです>

同じTシャツの裏面

同じTシャツの裏面

 

90億ポンドをかけた国営の同原発はベラルーシと
リトアニアの国境に近く、リトアニアの首都ヴィニウス
から40㎞ほどしかない。この攻撃の結果放射性
物質が漏れだせば、NATO加盟国であるリトアニア
に流れ込んでしまう恐れがある。

ヴラディミール プーティンは今回の野蛮な侵略戦争
において、他国によるものと見せかけた攻撃をたび
たび実施しており、それによって先頭のエスカレー
ションをもくろんでいるとの非難を浴び続けてきて
いる。

この諜報報告によれば、
近い将来、ベラルーシ領土内でのテロ攻撃が数件
行われる計画であることが、判明している。必要
不可欠なインフラストラクチャー施設で人為的な
災害を発生させる目的だ」

「そうした人為的 “事故” が起きる地域はウクライナ
やEU諸国との国境付近が想定されており、特に
グロドゥノとブレストの両県だ」

「主な標的の1つは、ベラルーシのアストロヴェツ
原発だ」

同報告によれば、このテロ攻撃をロシアはウクライナ
とNATOの仕業だと主張するつもりだ。テロリスト
たちは、ベラルーシ軍のユニフォームをカモフラー
ジュとして身にまとう。

この 「テロ攻撃」 のもう1つの狙いは、ベラルーシを
この侵略戦争にさらに強力に参加させることだと、
同報告は主張している。

Uncertain -- experiment
Uncertain
私が昔描いた、点描実験

本日 <21日>、ヴォロディミール ゼレンスキーは
NATO加盟諸国に対し、ロシアによる破壊工作から
ウクライナの原発を確実に守るよう強く訴えた。

昨日、ロシア軍が占拠しているザポリージャ原発に
対して再度激しい砲撃がくわえられ、被害があった。

マドリッドで開催されたNATOの議会でのヴィデオ
演説で、「ウクライナと見方をしてくれている諸国とは
すべて、ウクライナの核施設で危険な事故が起こら
ないよう憂慮している」 とゼレンスキーは語った。

「核施設のロシアによる破壊工作を確実に防止
したいというのは、すべての諸国の必要だ」 とも、
ゼレンスキーは述べた。

ウクライナ南部にあるザポリージャ原発はこの土曜
日と日曜日に再度砲撃を浴び、チョルノービから
480㎞離れたこの原発でも深刻な事故が発生する
のでは、という憂慮が高まっている。チョルノービ
原発では1986年に、世界史上最悪の原発事故が
あった。

ロシア軍占領地域の前線付近にある同原発への
攻撃に関しては、ロシアとウクライナはお互いを
非難しあっている。

Reutersでは、この週末の砲撃がどちらの責任なの
かを、独立的に検証することができなかった。

国連の核監視機関である国際原子力機関 (IAEA)
によれば、こうした攻撃は深刻な問題であり、
攻撃者は 「危険な火遊び」 をやらかしている。
Tulips, felt-tip marker / チューリップ、マーカー点描
これは、本文とは無関係。
私が昔描いた、点描練習
さらにゼレンスキーは、ロシア軍が必要不可欠な
民生用インフラストラクチャーに攻撃を行っている
のを 「大量虐殺政策」 だとしており、それに対抗
してロシアへのEUによる制裁をさらに強化すべき
だと求めている。

ロシア側はウクライナの民間人を意図的に標的に
してはいなくぃと否定しているが、電力などの
インフラを攻撃対象にしていることは認めている。

IAEAのラファエル マリアーノ グロッシ事務局長に
よれば、12回以上もの爆発音が昨日朝だけでも
聞かれたが、彼の現場チームは 「原発の安全性と
セキュリティに不可欠な」 領域には、損傷は見当
たらないとのことだ。

グロッシ氏は 「誰の仕業であろうと、すぐにやめ
なければ。すでに何度も言ったことだが、これは
危険な火遊びだ」 と語った。

「この原発では、比較的平穏な状態が続いていた
のだが、今回の爆発により、それが突如として
終わった。ここでの核事故を防止するための方策が
焦眉の急であることが、改めて浮かび上がった」

"Argument I -- Louder, Louder"
交渉は、可能なのか??
“Argument I – Louder, Louder”
私が昔描いた作品
グロッシ氏は、同原発周辺地域を非武装地帯に
する決意だと述べている。

ロシアとウクライナの間では交渉が続いてきている
のだが、ここまでは 「合意に達していない」

ロシアによる侵略が始まる以前にはウクライナの
総電力需要の約 1/5 を供給していたザポリージャ
原発は、侵略開始直後にロシア軍に占拠され、それ
以来すでに数回、緊急用発電機での稼働を余儀なく
されてきている。

***********************
上記の件そのものは、あくまでウクライナの諜報局
からの情報によるもので、まだ未確認とも言えます
そもそも、戦争の展開中には、各種の情報が錯綜
するものです。

しかし。
原発をテロ攻撃 ⇒ 敵対国の仕業だと主張する
という軍事的リスクは、別に今回のロシアによる
ウクライナ侵略以外でも、広く各地であり得る
ことですよね。

ページ d-6) では (上の黒いメニュー内の項目は、
基本的にアルファベット順)、核発電に伴う軍事的
リスクを5種類挙げました。

しかし。この 「ベラルーシの原発にテロ攻撃を
やらかしといて、“ウクライナのせいだ、NATOの
せいだ” にしてしまう」 リスクって、その5種類の
どれにも該当しません!
やれやれ! 第6の軍事的リスクが存在している
ようです!
何と名付けましょうか??
6) 「他国の原発をぶっ壊しといて、“あいつが
やった”」 リスク
ということに、とりあえずしておきますね。

Thinking of ---
もうちょっとマシな名前、考えなさいよ~~
私の昔の作品より

では、このリスクが現実化しないことを祈りつつ・・・

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「原発ドロボーが事故起こしやがった」 リスクが現実化してほしくない ・・・

ザポリージャ原発については、station blackout ⇒
メルトダウン の心配が主に報道されていますが、
このINSIDERによる報道では、内部でロシア軍が
ひどい暴虐無人を働いている、とされています。
その報道を紹介しますね。

いつもどおり、

私の日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。

INSIDER (アメリカに本拠を置くオンライン メディア
企業による金融ニューズのウェブサイト)
Russia Tortured Workers at Zaporizhzhia Nuclear Power Plant (businessinsider.com)

Charles R. Davis
2022年11月19日JST


Dirty Bomb Nightmare
私のオイルパステル作品

****************************

  • ウクライナのものでありながらもロシアに
    制圧されている <ザポリージャ> 原発の
    地下には牢獄が網の目のように設営されて
    おり、 同原発の職員たちなど捕えられて
    いる人たちをロシア兵たち殴打し、飢えさせ、
    電気で虐待するなどしていたと、脱出に
    成功した作業員たちが語っている。

    同原発で以前勤務していた従業員たちに
    よると、ロシア兵たちがザポリージャ原発で
    作業員たちを拷問にかけている。

  • ロシアに占拠されているウクライナ南東部に
    ある同原発は、ヨーロッパでは最大の
    核施設である。
  • ある作業員がThe Wall Street Journal
    述べたところでは、「ある人たちはあまりに
    ひどく殴打され、心がボロボロになっている」


No, Dad, please don’t!
私が昔描いたオイルパステル作品

ウクライナのロシアに占拠されている地域にある、
このヨーロッパ最大の原発では、ロシアの諜報員
たちが200名以上の原発職員を勾留、場合に
よっては残虐な拷問を加えている。そこには地下の
牢獄の網の目が設けられており、一部の被害者
たちは何週間もそこに閉じ込められていると、
脱出した職員たちはThe Wall Street Journalに
語っている。

今回の侵略が始まったのは2月24日だったが、
それから間もなくロシア軍はザポリージャ原発を
占拠した。ここでは断続的に戦闘が行われ、
ウォッチャーたちは目を覆っている。その1つが、
国際原子力機関 <IAEA> だ。9月に、同原発の
6基ある原子炉のうちで最後に残っていた原子炉を
シャットダウンしたが、停止していても原発には安全を
維持するため暗転した電源が必要だ。

同原発の以前のディレクターであったイホール
ムラショウ氏は、ロシア軍に占拠されてから7か月
間、この原発の稼働を続けていた。The Wall Street
Journal とのインタビューで同氏は、そうしたロシア
による地下牢の1つに自らも勾留されていた様子を
回想していた。彼はこの10月に、国際社会からの
強い要請に応じて釈放された。

Biz Corp
Biz Corp.
かなり昔の、私のアッサンブラージュ作品
ムラショウ氏によれば、彼を勾留したのはロシアの
FSBという諜報機関で、これはソヴィエト連邦時代の
KGBの後身である。同原発の近くにある 「穴」 と
いう施設での勾留で、地下に数か所設けられた勾留
施設の1つだ。ムラショウ氏をはじめとする職員たち
は、<ロシアの> 尋問者たちによる殴打や食事を
与えられず飢えていたこと、電気を使っての拷問など
の様子を述べていた。中には、鉄砲で撃たれた職員
もいた。少なくても職員1名が、拷問で死亡した。

職員たちの一部はロシア軍の選挙に対し、たとえば
デスクにミニチュアのウクライナ国旗を置くなど、
受け身ながらも抵抗を続けていたが、そこで
不可欠な原発要因たちへの攻撃が始まった。

「そうすることで、こうした人たちの心を変えさせる
ことができると考えているわけだ」 と、ムラショウ氏
は述べている。

ウクライナの国営各発電企業であるエネルゴアトム
によれば、最低でも200名の職員が勾留されている
そうだと、The Wall Street Journalは報じている。

職員の一人ヴォロディミル ザヨロノクによれば、
彼は地下牢に53日間閉じ込められていた。
ひっきりなしに殴打されていたと述べており、
記者たちに剝がされた爪の跡を見せていた。
尋問者たちが剝ぎ取ったものだという。

この9月、IAEAの代表チーム14名が同原発を
視察、そのうえで報告を公表した。それによると、
地下牢に閉じ込められてはいなかった同原発の
職員907名も、「ロシア軍の支配下にあって極度の
ストレスを感じ」 ながら任務を続けており、これは
「続けるわけにはいかない」 と記している。侵略開始
以前には同原発には1200名の職員がいたため、
それよりも人数は減少していた。
********************

Sunflower
Sunflower、私のかなり昔の作品
ヒマワリは、ウクライナの国花です。

メニューにあるページ d-6) で、核発電の
軍事的リスクとして5種類を取り上げました
(今後、さらに増える恐れあり)
その 5) が 「5) 「原発ドロボーが事故起こし
やがった」 リスク」 というものでしたが、上記の
ような現状では、この 5) も現実化してしまう恐れを、
誰も笑えないですよね

現実にならないことを、そしてロシア軍が早く撤退
してくれることを、祈っております!

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ポーランドに着弾したと報じられているS-300ミサイルとは?

REUTERSのウェブサイトより
Factbox: What is the S-300 missile that is reported to have hit Poland? | Reuters

ポーランドに着弾したと報じられている
S-300ミサイルとは?

ポーランドへのロシア製ミサイル着弾の件ですが、
核ミサイルではなかったといえ、本ウェブサイト
でも注視すべき問題ですよね。しかも、
「ウクライナの迎撃ミサイルが誤って隣国で着弾
したのか??」 なんて説もあったりして、情報が
錯綜しています。
ここでは、Reutersのウェブサイトより、What is
the S-300 missile that is reported to have hit
Poland? という記事を紹介します。いろいろ情報が
錯綜する中、まずは物理的にどんなミサイル
だったのかを見てみよう、というわけですね。

いつもどおり、
私の抜粋・日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。

情報が錯綜しているときには、「モノ」 それ自体に着目するのも1つのやり方 ・・・

情報が錯綜しているときには、「モノ」
それ自体に着目するのも1つのやり方 ・・・

********************
2022年11月17日 1:42am (GMT)

11月16日 (Reuters) – ポーランドは、火曜日
<15日> に同国の穀物施設に着弾したミサイルは
おそらく 「旧式の」 S-300ロケット弾だと
発表した。このロケットで、ポーランドと
ウクライナの国境近くの村で2名が死亡した。
このS-300はソヴィエト時代のミサイル
システムで、使用していたのはロシアと
ウクライナの両国だ。

NATOのイェンス ストルテンベルグ事務総長に
よれば、おそらくはウクライナが防空ミサイル
として使用したもの <が、着弾したの> で
あろうという。だが、あくまで最終的な責任は
そもそもウクライナに侵略したロシアにある。
その侵略戦争は、今やほぼ9か月も続いている。
<今回のミサイル着弾の> 時点で、ロシアは
ウクライナ全土めがけて何十発ものミサイルを
発射していたのだ。

ロシア軍には、酔っ払いもいるようで~~

ロシア軍には、酔っ払いもいるようで~~

S-300とは?

* S-300とは地対空ミサイルのファミリーで、
もともとは旧ソヴィエト連邦が開発したものだ。
初めて実戦配備されたのは1970年代終わり頃の
ことで、それに先立ち10年間ほどの開発期間が
あった。

* S-300ロケットには数種類あり、それぞれ
技術面での機能や射程が異なる。標準的な
ものの最大射程は150 kmで、暖冬の重量は
133-143 kgだ。 戦略国際問題研究所
(Center for Strategic and International Studies、
CSIS) による。

* 火曜日の着弾ではどのバージョンが使われて
いたのかは、不明。

* S-300は 「いうなれば」 アメリカ軍の地対空
ミサイル システム 「パトリオット」 に相当する
システムだと述べるのは、ストックホルム国際
平和研究所 (Stockholm International Peace
Research Institute) で武器移動プログラム担当の
上級研究員を務めるシーモン ウェゼマンだ。

* S-300ミサイル各種は、航空機やドローン、
侵入してくる巡航ミサイルや弾道ミサイルを
撃墜するための兵器だ。S-300 用の本格的な
発射装置には検知レーダーも含まれており、
これは侵入してくる標的を追跡する。ミサイル
にはガイダンス システムが装備されており、
標的に自動的にロックオンする。複数の標的を
めがけ、ミサイル数基を同時に発射できる。

* S-300の最新バージョンはAntey-2500という,
2010年代初めに実戦配備された。Rosobornexportの
カタログ記載によれば、その射程は350 kmだ。
Rosobornexport は、ロシアの国営武器輸出
機関だ。そのウェブサイトによれば、この最新
システムは 「高度な戦術的・技術的特性を有して
おり、行政や産業・軍事的な施設をはじめ軍団、
海岸部のインフラストラクチャー、海軍の配備
現場など特に重要な施設の対空防衛に使用できる」

* ウェゼマンによれば、S-300は 「きわめて
有能なシステムだが、ロシアでは近年中に
これを、さらに能力の高いS-400やS-350、
S-500といったシステムに代える計画だった」

どちらが犯人だ?

どちらが犯人だ?

S-300ミサイルを使用するのは、だれか?

* ワシントンに本拠を置くシンクタンクCSISに
よれば、ロシアとウクライナの両国、ならびに
その他18の諸国が使用している。この18か国
にはNATO加盟諸国も含まれ、ギリシャ、
スロヴァキア、ブルガリアである。

* 今回のウクライナ戦争では、ロシアはS-300
ミサイルの用途を変更し地上の標的を攻撃
するために使用してきた様子だ。ここから、
ロシアのミサイル供給が減少しつつあることが
うかがえると、軍事アナリストたちは述べている。

* ロシア政府は以前にS-300を、ベネズエラ、
中国、イラン、エジプトその他の諸国に販売
している。

* ロシアはシリアでS-300ミサイルを配備して
おり、クリミア半島にも配備している。この
半島は、ロシアが2014年にウクライナから
併合したものだ。

* ロシアの軍事関連の情報筋によれば、S-300
ミサイル システムが初めて紛争で使用された
のは、2020年のアゼルバイジャンとアルメニアの
戦争でのことであった。ナゴルノ カラバクを巡る
戦争であった。
**********************

錯綜 私の昔の作品用下絵

錯綜
私の昔の作品用下絵

引き続き、ウクライナ情勢から目が離せませんね。
最悪でも、核兵器の使用と核施設の「ダーティ
ボム化」、そしてNATO VS ロシアという全面戦争
だけは回避できるよう、祈っております!

そして1日も早くウクライナに平和が戻りますように!

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