「核情報」というウェブサイト

本ウェブサイトよりさらに詳しく核関連の問題を日本語で学びたい皆様に、お勧めのウェブサイトがございます。

「核情報」というサイトで、
http://kakujoho.net/
にございます。

その「原発」関連のページの1つ、
http://kakujoho.net/npp/ishiba.html
に、
高速増殖炉問題と石破氏のこれまでの主張との関係
という段落がございます。そこから引用してみると、

「石破氏は、これまで日本は核武装などできないとの主張をしてきています。例えば、2011年2月19日の産経新聞掲載のインタビュー でも、日本が核武装するとなると、「核拡散防止条約(NPT)は当然脱退することになり、(原子力発電用の)核燃料がわが国に入らなくなり、電力は4割ダウンする」と述べています。だから核武装すべきでないとの立場です。となると、潜在的核抑止力維持のための原発などといっても、実際には核武装などすべきでないし、できない,つまりは、潜在的核抑止力などないことになります。」

とあり、私が「やかんをのせたら ・・・」の1月10日づけ投稿で指摘した「謎」と重なることは、すぐにお分かりだと思います。

要は、石破氏のおっしゃる「潜在的核抑止力」とは、具体的にどういうことなのか?それが私には不可解なのですが、「わからない」と言っているのは私だけではなかった、ということですね。

こうした意味不明な「潜在的抑止」のために未だに原発から足を洗えず、再処理工場も無理に稼働させようとあがき、行き場のない使用済み核燃料を増やしてしまう ・・・
まったくバカゲタ現実です!

問題の根底にある事項として、そもそも「核抑止力」とは、当然のこととして受け入れてしまって良いのでしょうか??この反省なしに、「核抑止」を当然のことと想定して日本国は今まで進んできてしまったように私は思います。
したがって、いずれ将来、「核抑止」という問題を「やかんをのせたら~~」では考察することになります。

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
This entry was posted in Uncategorized. Bookmark the permalink.

Comments are closed.