絵画で言うなら「インプリマトゥーラ」~~1

相変わらず携帯カメラの写真ですが~
下は、絵画で言えば「インプリマトゥーラ」を使う場合みたいな ・・・
つまり、最初から色(この例では、アイボリー)のある服を染める実験です。

オーダーメイドのハンドペイントTシャツ屋さんである以上、ひょっとすると将来、有色の服を染めろというオーダーがないとは言えないので~~ ま、準備のための試行ですね。

★ ご興味がおありの方に ~~
油彩やアクリル絵画を創作される方なら、「インプリマトゥーラ」つまり「有色地塗り」を使うこともあるでしょ?地塗りを真っ白でなく、その他の色で塗っておいて、そのうえに他の色の層を重ねる、って描き方ですね。
紙やカンヴァスに描く場合、私はかなり明るい色やクリアーな色を好む方で、あまり「土系」を好みません。
たとえば、きれいなローズと明るいレモンイエローで「アンフォルメル」ぽい地塗りをしておいて、乾いたら透明性の強いウルトラリーンの層を塗るとか。すると、クリアーで深いブルーの世界ができますよね。
そんなわけで、このシャツを染めるのは、私にとっては次の2重の意味でチャレンジです:
1) いってみれば「インプリマトゥーラ」のある衣類を染める
2) 土系の色をどう使うか
ま、染めが終わってうまく行ったら、おなぐさみ!

土系の色は苦手~

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
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