私 (ひで) は東京の中野区というところに
住んでおります。
本日(9月10日)、中野駅北側を通りかかったら、
どこの団体の方かは存じませんが、反原発メッセージが。
久しぶりでした。反原発メッセージをストリートで
耳にしたのは。
ほんと、活動の仕方やメディアが私とは異なりますが、
多様なやり方が必要なので、お互い頑張りましょう!
そのストリートでのお話では、岸田政権の言う
「新型原子炉」にも言及してらして、これは良いなあと
思いました。
そして、
「その新型原子炉とやら、どんなものなのか、彼らにも
分かっていない」とハッキリおっしゃっていたのが、
痛快でした!
で私がそれを聞いて思ったのですが、
「ストリートでは、あの程度の言及で終わらせて良いよなあ」
なにせ、ストリートの演説で、
・ 新型炉としては、要は従来のPWRなりBWRなりを小型化した
SMRも考えられるけど (上の黒いメニューで s-0) — s-3) )、
まずコスト効率が悪い。小さい原子炉を多数配置するので、
テロ対策をどうするのか?
・ トリウム サイクルでは確かに 235 Uは使わないが、
代わりに 233 U を核分裂させているだけ。
そしてこの 233 U も、すでに
原爆にされた実例がある。(Th-2) 参照)
なんて詳細を、長々と話するのは賢明じゃないですよね。
1) ストリートでは、短く言及。
2) 書物や「やかんをのせたら~~」のようなウェブサイトで
新型原子炉として考えられるものの問題点を、詳しく紹介
⇒ 2) まで学んだ反核勢力が、新型原子炉として考えられるもの
各種の問題点を社会に発信 ⇒ 次回選挙で、原発推進政党を
少数派に追いやる
というのが、健全なやり方の1つでしょう。
つまり、1) と 2) は分業になります。
2011年ごろの反原発運動を見ていて思ったのは、こうした分業が
少なく、みんなで同じようにマーチ (デモ)をやっちゃってた、
という問題点です。
ストリートで演説する人、NO NUKESのTシャツを着て歩く人、
専門的な反核書物を書く人、「やかんをのせたら~~」のような
ウェブサイトを運営する人、そして ・・・・
各人が、自分の長所・適性を生かしましょうよ!