プーティンの核兵器使用の危険性

マスメディアでは、ザポリージャ原発のstation
blackoutの再発で騒いでいますが、原発周辺
で先頭をやっている限り、砲撃起因のstation
blackoutは何度でも発生しえます
早く非武装地帯が、ザポリージャのみならず
全原発周辺に設けられますように!

ここでは、プーティンの核兵器使用の危険性に
関する報道を紹介しましょう。
とにかく、WMD使用には至らないことを祈って
おります!

英国の報道機関、The Mirrorのウェブサイトより。
US intelligence ‘believes Putin ready to use nuclear weapons’, claims security expert – Mirror Online


“No, Dad, please don’t”
私の昔の作品

U.S. intelligence “believes Putin ready to use
nuclear weapons,” claims security expert
(アメリカの諜報機関は 「プーティンは
核兵器使用の用意ができていると見て
いる」 と、セキュリティ問題の専門家)

ジョー バイデンは民主党への寄付者たちの
グループに対して演説をしたのだが、
その中にも懸念材料があると、ある専門家は
指摘している。バイデンは、世界が

「ハルマゲドン」 に直面しており、
ロシアのヴラディミール
プーティンが関連
する現在の状況は
1962年の> キューバ
ミサイル危機以来の最悪状態にあると述べた
のだ。<
1962年、当時のソヴィエト連邦が
キューバに核ミサイルを配備、アメリカとの
間で核戦争が勃発しそうになった> 

Benjamin Lynchニュース記者
2022年10月7日

いつもどおり、
私の日本語化
< > 内は私からの補足説明

"Argument III -- To the Rescue"
“Argument III — To the Rescue”
これも、私の昔の作品

*****************
アメリカのジョー バイデン大統領は昨夜
<10月6日> の演説で、世界はキューバ
ミサイル危機以来の晴馬厳接近に直面して
いると語った。ある専門家の見解によれば、
ヴラディミール プーティンの核兵器計画に
関する何かの諜報情報をアメリカが手に
入れているのかもしれない。

ある専門家は、バイデンがルパート
マードックの息子ジェームズの事態で
寄付者たちに向けて話をした際の言葉遣い
が懸念を招く恐れがあるという。

「物事がこの調子で進んでしまうの
ならば、キューバ ミサイル危機の時以来
初めて、核兵器使用という脅迫を直接的に
受けている」 と、バイデンはニューヨーク
の民主党への寄付者たちに対して述べたのだ。

セキュリティ問題の専門家ロッド ソーントン
博士はロンドンのキングズ カレッジで国防
研究学部に勤務しているが、同博士がThe
Mirrorに述べたところでは、「ハルマゲドン」
のような言葉を用いると、ロシアとアメリカ
間の言葉の戦いの中では特別な意味があり、
ロシアが 「少なくても小型の核兵器の使用を
検討している」 という風に解釈される恐れが
ある。

ソーントン博士は 「諜報サービスから
バイデンは裏で何かが進んでいるという
何らかの情報を受けていると私は見る。
物事がうまくいかなければロシアは
核兵器を使用する、あるいはおそらく使用
する、という考えがロシア国内にあるはずだ」
とも語っている。

Dead End
“Dead End” ???
これも、私のかなり昔の作品

同博士はさらに 「(バイデンは)そういう
言葉を使えというアドバイスを受けて
いなければ、使っていなかったはずだと
私は考える。ロシアが少なくても小型の
核兵器使用を、ことによると砲弾という形
での核弾頭などを検討しているという諜報
情報があるのだろうと、私は思う」 と
語った。

この、ニューヨークでの寄付者たちに対する
演説でバイデンは、一部の専門家たちは
プーティンがハッタリをかましているのだと
見ているが、ロシア大統領の脅しは決して
「ジョークではない」 と述べた。

バイデン氏によれば 「ケネディー時代の
キューバ ミサイル危機の時以来、
ハルマゲドンが目前に迫るのは初めて
のことだ」

さらにバイデンによれば、プーティンが
「戦術核や生物兵器、化学兵器を使用する
可能性を語る場合、彼はジョークを言って
いるのではない。それは、ロシア軍の
戦績が実に不良であるためだ」

ソーントンはさらに、攻撃に先立ってよく
見られる前兆を重宝サービスは見張って
いるはずだ、と強調した。

今までのところ、プーティンの発言を
除けば、核兵器を発射するために必要と
なる準備をロシアが進めているという
兆候は、諜報機関から見てもほとんどない。


“YouTube Politician”
私の作品

「兵器を本気で使用するつもりかどうかは、
観察だけではわかるものではない ・・・
核兵器を使用するのなら、巨大な指揮系統
が絡むだけに多数の兆候が出てくるはずだ。
そうなれば、西側の諜報機関も気づくはずだ」

西側諜報機関の一部の人たちは、ロシアが
何らかの試験の準備をしており、それに
よって警告を強化するつもりだと考えている。
だが、実際の攻撃に伴う兆候はあまり
見受けられていない。

セキュリティ問題の専門家ソーントン博士に
よれば、核抑止を成立させる要因の1つは
国が保有する核兵器の実力だが、もう1つの
要因としてレトリックがある。そこから、
バイデンの言葉の選び方も説明できる。

「核抑止の大部分とは、実は合図の送り
合いだ。どんな合図を送ったか、それが
問題だ。核政策の地ならし作業の大半は、
合図を送ることでなされる。それにより、
敵国が核兵器を使うのを予防するのだ」
とソーントンは言う。

今回の演説でバイデンはさらに、戦術
核兵器を使用した場合の破局的な結末に
ついても述べた。

戦術核とはいっても大規模で壊滅的な
爆発を起こし、小型というのはあくまで
より大きな核兵器の破壊力と比較しての
ことである。

Something Wicked This Way Comes
“Something Wicked This Way Comes”
私の、かなり昔の作品

確かに戦略核と比べればずっと小型では
あるが、何千もの人命を奪う能力があり、
しかも<小型であるため> 大砲の弾と
して発射することも可能だ。

ソーントンの説明によれば 「<戦術核
とはいっても> 巨大な爆発を起こし、
それは広島の原爆ほどではなくとも、
それに近い破壊をもたらす。小型という
のはあくまで他の核兵器と比較しての話で、
さらに短射程のミサイルで4使用できる」

ここ2-3か月ほどウクライナ軍がロシア軍
占拠の地域を奪還しており、それを受けて
プーティンは核兵器の脅しを続けている。

ロシアの同大統領の戦争は計画通りには
進まず、舞台に大きな損害が発生したとの
報を受けて予備役30万人の動員を命じたが、
それを公開する羽目になっている。

この動員の結果、若いロシア国民が国外へ
退去しているとの報が相次ぎ、線上に
行ってもウクライナ軍に降伏する手はずを
整えている。

こうした状況にあってプーティンは政治的な
脆弱性を抱えており、絶望が募るうちに彼が
破壊的な手段に打って出るのでは、という
懸念も高まっている。

Urban Mirage !
Urban Mirage I
これも、私のかなり昔の作品

もう1つの要因として、先ほど行われたドネツク、
ルハンスク、ケルソン、ザポリージャの4州の
併合がある。このため、ロシアが自国領土だ
と勝手に見なしている地域に攻撃があった
場合に核使用も正当化されると感じてしまうの
では、という懸念が高まっている。あの住民
投票は明らかに八百長であったのだが。

アメリカ海兵隊の退役大佐マーク F.
キャンシャンが先日The Mirrorに述べたところ
では、この併合のため 「ウクライナとロシアの
間で比較的安定していた現状が、不安定化して
しまう恐れがある」

ぷーティン自身の命運を考えても、現実に
核攻撃を命令するということになれば、将来に
問題を生じる羽目に陥る恐れがある。

ソーントンによれば 「プーティンが核使用に
踏み切った場合、それがクレムリン内部の
人たちの見切りをつける時点となる恐れが
ある。彼の周囲の人たちは大変裕福で子供を
西側の学校にやらせている。そういった現状
なので」

20-min croquis / 20分クロッキー
「何がどうなったの??」
私の20分クロッキー

「せっかくのそうした現状を、核攻撃の応酬で
失いたくはない。この戦争がこれ以上拡大
しないように願うには、しかるべき理由がある
の」。

部隊は退却しつつあり、国内では不安が高まり、
健康を危ぶむ見方もある中、プーティンの
将来は不透明性が強まりつつある。

ウクライナ侵略が失敗に終われば、プーティンは
身の引き方を考えねばならなくなる恐れがあると、
バイデンは述べている。

売電大統領は尋ねる。「プーティンは、どこに
身を引くつもりなのか?面目を失うだけでなく、
ロシアでの権力の大半を失うことになったら、
どこに逃れるというのか?」

****************

道は長いけれど ・・・ “Azalea Way”
これも、私の昔の作品

長い記事でしたが、確かに 「核抑止」 は
かなりの部分、レトリックや合図の欧州で
成り立つものですよね。それが無視されて、
実際に核兵器使用ということになれば、
世界の核バランスが崩れてしまう危険性
すら ・・・
今までのところ、日本で反原発というと
(電力供給 + CO2 削減)   VS   (事故怖い + 核ゴミ廃棄場がない)
という二項対立でとらえられてきました。
これ自体は、確かに現実の大きな問題です。
でも。
この二項対立が大部分とみなされてしまうと、
核軍事というさらに重大な問題が無視されて
しまっております。
(そもそも 「やかんをのせたら~~」 は、
この重大な問題を上の二項対立の右辺に
加えるためのウェブサイトです。
この重大な項が右辺に加われば、はっきりと
VSは<<<に変わりますよね。

「核兵器も、核発電もなくそう!」 という
運動が高まることを!

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
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