あいも変わらず、携帯カメラの写真でボヤケています! スイマセン~~
とにかく、これがウラ面、途中まで出来ています。
こういう具象物とタッシュを混ぜた作品(絵画とか)をギャラリーなどで展示していると、だれかが「木は良く描けているけど、この緑や青の汚れは、なんだ?」と仰るものです。
正直なところ、ここでも樹木は容易でした。難しかったのは、染料を適切な色合いに混ぜること、そして適切な「スプラッシュ」にスプラッシュ(ドリッピング)することだったのです。それによって、空や木の葉を思い起こさせるような「スプラッシュ」にしないと。
結局のところ、このシャツは「秋ぽく」なっていますので、「裸の樹木 → 空や木の葉の分散 → 再生」といった連想を創り出したかったのですね。
そんなわけで、絵画を描かない方々も、いわゆる「抽象絵画」というのがかなり作りにくい代物であることは、覚えてらしてくださいな。
で、次の実験は何か「夏っぽい」ものにすることでしょう。