石油価格が高騰する中、私の周囲でも
「もっと原発を再稼働して、電気代を下げろ!」といった
主張を耳にするのですが~~
現在のエネルギー危機がイランと周辺での戦争に起因している
のは、疑いないですよね。
で、そもそも現在のイラン vs イスラエル+アメリカ戦争は、
何が起因で始まったのか?
少なくても「表向きの理由」としては、
イランがウラニウムを60%まで濃縮しており、IAEAによる
査察も完全には許可しないなど、核兵器開発か?という
嫌疑を持たれたことが、そもそもの問題でした。
核発電が核兵器開発の「隠れ蓑」になるケースは、
本「やかんをのせたら~~」で幾度も紹介して
まいりました。
それが今回の戦争の「そもそもの原因」でもありました。
まあ、それ以外にも「石油利権」や「大統領のクレイジー化」
といった要因も絡んでいるかも、ですが。
そういった長期的な経緯を無視して、ただ現時点の
状況だけを見て「もっと原発を再稼働して、電気代を下げろ!」
と主張するのは、あまりにも短期視点です。”発作的” とさえ
思えてきます。
やはり、エネルギー料金も食品価格も、安定化を願うならまずは
戦争を予防しませんと。
電気料金についても長期的に見るなら、原発の資本コストは
現実にはとんでもない予算超過を繰り返していますので、
原発依存体質を社会が身に着けてしまうと、いずれ
とんでもない高額電気料金に苦しめられる羽目に ・・・
本ウェブサイトではすでに、付録 w-25) や s-0) 、s-4) 、 al-4)
などで、この原発の資本コスト問題や電気料金への影響に
ついても取り上げてきました。

