ザポリージャ原発の電力供給線の修復作業が始まる

Repairs begin on Zaporizhzhia power plant lines as local ceasefire zones set
(周辺地域での停戦ゾーンが決まり、ザポリージャ原発の電力供給線の修復作業が始まる)

Reutersのウェブサイトより
Repairs begin on Zaporizhzhia power plant lines as local ceasefire zones set
2025年10月19日

ようやく停戦ゾーンが定まり外部電力供給線の修復作業が開始されたそうです。
さっそく、Reutersの記事を紹介しましょう。
いつもどおり、私の要約・抜粋・日本語化です。
<  > 内は、私からの補足説明。

元の英語記事を読みたい方は、ぜひ上のリンクをクリックしてくださいな。

やっと始まった・・・行く先を守り導きたまえ
私の、かなり昔のボールペン スケッチ、東京のニコライ堂

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(ロイター) – ウクライナのザポリージャ原発では外部電力供給が約4週間途絶えていたが修復作業が始まったと、土曜日 <10月18日> に高官が述べた。

IAEA のラファエル グロッシ事務局長によれば、修復作業を進めるために欠かせない停戦ゾーンが設けられた後に、この修復作業が始まったそうだ。

現時点ではこの原発は発電を行っていないが、炉内の核燃料を確実に冷却しメルトダウンを防止するため、外部からの電力供給を受ける必要がある。<上の肥大化した黒いメニューにある   付録 w-15) 参照>.

「外部からの電力供給を取り戻すことは、核の安全と安全保障のために大変重要だ。ロシアもウクライナもIAEAに建設的に協力、複雑な修復計画の完遂を可能にしてくれている」と、グロッシはXへの投稿で語っている。

ウクライナのエネルギー省も、同原発の管理を担当しているロシアの部門も、修復作業の開始を確認している。

・・・・(中略)

先を見通してみよう
私のかなり昔の人物デッサン

ウクライナのエネルギー大臣Svitlana Hrynchuk によれば、同原発をウクライナのグリッドに接続しウクライナの専門家たちが同原発の安全な稼働を確保することが、核事故を防止するうえで実に重要だそうだ。

同原発の管理を担当しているロシアの部門によると、修復作業の安全を確保するうえでは、ロシア国防省が重要な役割を果たすとのことだ。

(<インドの> Bengaluru駐在のRajveer Singh Pardesi ならびにロンドン駐在のFilipp Lebedev、そしてキーフのOlena Harmashによる報告。Jan Harvey編集)

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今後も、この修復作業の進捗について報道を見つけ次第、紹介してまいりますね。

もう、この辺で喧嘩しないでね ・・・
停戦ゾーンが守られることを祈ります
私の、昔のスケッチより
東京・目白聖公会のインテリア

 

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