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フランスは以前から核発電への
依存が極めて強いことで知られて
いますが、マクロン政権は新たな
原発を建設する計画ですよね。
それで、エネルギーの自給を
高めると。

でも、今回のニジェールでの
クーデターのような問題が。

フランス国内にも、こうした
輸入資源にまとわりつく
問題を指摘する記事がありました。
しかも、2022年2月発表のもの
でした!
Radio France Internationale(RFI)の
ウェブサイトより、その記事を
私の日本語化で紹介しております。

上の黒いメニューでは、項目は基本的に
アルファベット順です。
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日本政府が1兆円以上もの税金を投入したにも
関わらず、わずかしか発電稼働しなかった「もんじゅ」。
しかも、その陰では不審死さえ。
結局、1兆円をドブに捨てたような廃炉。

それでもなお、次のFBRを ・・・ そこまで日本政府が
高速増殖に固執しているのは、いったいなぜなのか???

この疑問に今後取り組んでいきますが、まずは
その「疑問の概要」を説明しているページです。

上の黒いメニューは、項目を基本的に
アルファベット順に配列しております。
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ウクライナのドローンがロシア の核施設を攻撃??

Reutersのウェブサイトより
Ukrainian drone struck Russian nuclear waste facility, ministry says | Reuters

今度は、ウクライナのドローンがロシア
の核施設を攻撃した、との報道です
・・・ が、下のReutersによる記事に
しても、あまりにも短く詳細が分かり
ません。
はたして、
・ 本当にこの攻撃があったのが?
・ それとも、当該ドローンの撃墜や
故障などのため、「ヤバい施設」に
墜落したのか?
・ あるいは、ロシア政府による
でっち上げなのか?
確認ができません。

とりあえず今は、Reutersの報道を
読んでおきましょう。
いつもどおり、
私による日本語化
< > 内は、私からの補足説明
です。

おおざっぱな略地図ですよ

おおざっぱな略地図ですよ

**********************
Ukrainian drone struck Russian
nuclear waste facility,
ministry says
(ウクライナのドローンがロシアの
核廃棄物施設に激突と、ロシア政府の
外務省が発表)

Reutersのスタッフによる記事
2023年10月28日

モスクワ発、10月28日(ロイター)ー
ウクライナのドローン1機が木曜日
<26日>、ロシア西部のクルスク原発
にある 核廃棄物保管施設に激突した
と、土曜日にロシアの外務省が発表
した。

同外務省の声明によれば、今回の攻撃
行為によって全面的な核の破局が発生し
うることをウクライナ政府は認識して
いたはずだ、という。

ロシア政府の金曜日の発表によれば、
ロシア南部にある同原発でのドローン
攻撃を撃退したとのこと。2つの
ニュース機関によれば、<クルスク
原発の> 核廃棄物保管理倉庫で爆発が
あり、建物の正面に損傷があった
という。
****************************

で、放射性物質の漏出などあったので
しょうか?不明です。
漏出があったとロシア政府が主張した
場合、該当地域で放射性物質が検出
されないのなら、「でっち上げ」の
可能性が強まりますし。
詳細の報道を待ちましょう。

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ロシア軍、今度はクメリンツキー原発を?

英国のオンライン日刊紙、
The Independentのウェブサイトより
Khmelnytskyi: Russian drones likely targeted nuclear power station, Zelensky says | The Independent

この疑惑、ないしは警戒事態、
すでに本日(2023年10月26日)に
日本語メディアでも取り上げられ
ましたが、どうも日本語以外の
報道内容だったものを、日本語化して
短く紹介するものが多いように
見受けます
そこで、例によって英語の記事を
全文、私が日本語化して紹介
しますね。
< > 内は、私からの補足説明です。

その前に:
* クメリンツキー原発
1987年稼働開始で、VVERという西側で
いえばPWRにあたる原子炉が2基
あります。
下の、私が雑に作った略地図で位置を
ご確認ください。

ウクライナの原発

ウクライナの原発

****************************
Russian drones likely targeted
Khmelnitzkyi nuclear power station,
Zelensky says
(ロシアのドローンがクメルニツキー
原発を標的にした模様と、ゼレンスキー)

ウクライナの主要原発の1つでドローン
攻撃により窓が破壊され、
国連は警鐘を鳴らす

Shweta Sharma記者
2023年10月26日

ウクライナ西部でロシアによるドローン
攻撃があったが、どうもウクライナに
4か所ある主要原発の1つを標的として
いたようだ。ヴォロディミール
ゼレンスキー大統領が述べた。

国連の核監視機関 <であるIAEA> は、
今回のクメルニツキー州での <ロシア
軍による> 攻撃に関し警鐘を鳴らして
いる。その攻撃は同州の原発を対象に
し、同原発周辺での放射線モニター
システムにも一時的な影響を与えた。

ゼレンスキー氏によれば、今回の水曜日
<10月25日> の攻撃からも、
対ロシア政策を強化することが必要だ。

このクメルニツキー州での今回の攻撃
によって、少なくても20名が負傷、
原発や周辺の窓が割れ、送電線が破壊
され、停電になったと、ウクライナの
関連役人たちが述べている。

PWR(加圧水型)の原理 再掲。原発を稼働させるには、外部からの電力供給が不可欠。たとえば、ポンプを動かす外部電力がないと、冷却水が循環せず炉心の冷却ができない。 それが途絶えると冷却ができず、最悪メルトダウン ・・

PWR(加圧水型)の原理
再掲。原発を稼働させるには、外部からの電力供給が不可欠。たとえば、ポンプを動かす外部電力がないと、冷却水が循環せず炉心の冷却ができない。
それが途絶えると冷却ができず、最悪メルトダウン ・・

同原発の一部部門への給電が一次的に
停止し、周辺では何百もの建築物に
損害があった。

「今回の攻撃ドローンの標的は
クメルニツキー原発であった公算が
高い。爆撃の衝撃で窓が割れたが、
その中には同原発の敷地内の建物も
含まれていた」と、夜間のヴィデオ
演説でゼレンスキー氏は語った。

「ロシアによる攻撃はいずれも
そうだが、特に今回のように原発や
その他重要な施設を標的にした攻撃
を見れば、ロシアというテロリスト
国家へのプレッシャーが不充分で
あることが分かる」とも、
ゼレンスキー氏は述べている。

同大統領によれば、今回の攻撃で使用
されたドローンを調査したところ、
「出所が他国にわたるミサイルを装着
していた。その製造企業はいろいろで、
西側企業も含まれていた」

国連の核監視機関であるIAEAによれば
今回のドローン攻撃の爆撃によっては、
同原発の稼働や送電グリッドとの接続
には影響はなかった。それでも、今回の
攻撃は原発の至近距離を狙っており、
懸念が消えない。

わ!金星人が来た!次は何が~~?

わ!金星人が来た!次は何が~~?

「原発の窓が無数に破壊されたという
事実から、攻撃が原発のすぐそばに
行われたことが分かる。次回の攻撃が
あれば、今回ほど運が良いわけでは
ない恐れがある」と、IAEAの
ラファエル グロッシ事務局長は
語っている。

同原発の周辺地域では、およそ1,700
の建築物に損害があった。そうした中
には、282のアパート、ならびに
1,400を超える民家、教育機関41か所、
医療機関6か所も含まれていると、
この州の知事Serhiy Tyurinは
述べている。

さらに今回の攻撃により、送電グリッド
にも障害があった。Netishyn やSlavuta
といった周辺の町では1,800名以上の
住民に影響があり、停電となった。

ウクライナ空軍は今回のロシア軍の
ドローン11機をすべて同夜のうちに
撃退したとウクライナ軍は発表したが、
今回の <建物などへの> 損害は、
爆破の衝撃と破片の落下とによるものだ
としていた。
「夜間に敵軍がクメルニツキー原発の
周辺地域を攻撃した。爆発のため、
同原発の管理部門と実験室建物との
窓が損害を受けた」とエネルギー省は、
Telegramというソーシャル メディア
で発表している。

今回の攻撃以前にウクライナ大統領は
「ウクライナ政府は、エネルギー施設
へのテロ攻撃に備えている」と語って
いた。「今年は、防衛だけでなく
応戦もする」
*******************************

忘れちゃってた ~~ 私の点描練習

忘れちゃってた ~~
私の点描練習

どうも多くの人は同じ戦争が長く続い
たりすると、関心が薄れてしまったり
しやすいものです。
しかし、ウクライナの苦渋も危機も、
まったっくなくなってはおりません
引き続き、ウクライナ戦争に関連
した核関連ニュースの紹介に努めて
まいりますね。

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ようやく「FBRへの執着」に関するページを制作中

↓ ずっと下の今年9月15日、
日本政府がFBRにここまで執着を
続けている真の理由は何か?
という疑問を取り上げたいと、
私は申しました。

それから今まで、HALEUの問題が
あったため、そちらに時間を取られ
ていました。

ようやく、「日本政府がここまで
FBRにゾッコンな理由」に関する
固定ページを制作中です。

アップロードまで、しばしお待ち
くださいませ!

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ウクライナからは、攻撃はしない ― ザポリージャ

The Guardian
Zelenskiy pledged not to attack nuclear plant in Zaporizhzhia, says IAEA chief | Ukraine | The Guardian

しばらく、アメリカ国内でのHALEU製造
の話題に目を向けていましたが、
ザポリージャ原発の近況も忘れては
おりません。
英国の日刊紙 The Guardianのウェブ
サイトより。

いつもどおり、
私の日本語化
< > 内は 私からの補足説明
です。

こちらからは、攻撃しないよ

こちらからは、攻撃しないよ

**********************
Zelenskiy pledged not to attack nuclear
plant in Zaporizhzhia, says IAEA Chief
(ゼレンスキーがザポリージャ原発への
攻撃はしないと約束 ー IAEA事務局長)

Rafael Grossi によると、ウクライナは
反撃攻勢において「ザポリージャ原発に
直接に砲撃や爆撃を行うことはない」と
ゼレンスキー大統領は個人的にGrossi
に約束したとのこと。

Dan Sabbagh記者(国防と安全保障
担当エディター)
2023年10月10日

IAEAのヘッドRafael Grossiによれば、
ヴォロディミール ゼレンスキーは
ウクライナがヨーロッパ最大の原発
<であるザポリージャ原発> を、
対ロシア反撃攻勢の一環としては
ウクライナが攻撃することはないと
約束したそうだ。

約束は、守ってね

約束は、守ってね

The Guardianとのインタビューで,この
IAEAチーフが語ったところでは、
Grossiにとってはザポリージャ原発が
ウクライナとロシア間の戦闘に巻き
込まれてしまうのでは、という問題が
最大の関心事であったのだが、
ウクライナ大統領からは <同原発を
直接攻撃することはないとの> 確約を
得られたと断言していた。

「ゼレンスキー大統領は個人として、
同原発に直接に爆撃や砲撃を行うこと
はないと、私に約束してくださった」
と、Grossiは述べた。ただし、さらに
Grossiは、ザポリージャ原発を
ウクライナが取り戻すためには 「それ
以外の選択肢は、すべて実行可能だ」
というゼレンスキーの発言もあったと
語った。

つまりウクライナは、新たな核安全の
5原則の1つ目「原発を攻撃するなかれ」
を順守するということだ。この5原則は
当初、今年5月終わりに国選安全保障
理事会でGrossiが「破局的事故」を
回避するため骨子を示したものだ。

ザポリージャ原発をロシア軍は2022年
3月に占拠したが、これは戦時に原発が
占拠された事態としては、世界史上初の
ものであった。1986年には <現在の
ウクライナで> チョルノービ原発の
爆発があり、全ヨーロッパに放射性物質
をまき散らしたのだが、その同じ国で
新たな核事故が起きるのでは、という
不安を掻き立てている。

こんな場所だと、何が起きても ・・・

こんな場所だと、何が起きても ・・・

Grossiによれば、現在の軍事情勢に
あっては、「いつ・何が起きても、
おかしくない」という危険が存在して
いる。「(ザポリージャ原発は)
現時点で、安全なのか?」という質問を
私はよく受ける。安全なはずはない。
反撃攻勢の戦闘地帯の真っただ中にある
のだから」と、Grossiは述べている。

彼の見方では「主な問題が2つある」
と、Grossiは語った。その中でも特に
深刻なのが原発の敷地内の比較的防御の
甘い地域への「直接攻撃」で、もう1つ
の問題が冷却水の保持だ。ザポリージャ
の6つある原子炉はすべて停止中では
あるが、停止中でも水による冷却は必要
である。

ウクライナは今回の戦争の初めにロシア
侵略軍に奪われた領土の奪還に努めて
きており、特に激しい戦闘はOrikhiv
<という町。ザポリージャ州にある> の
南にある南部前線から東に97㎞までの
地帯で行われている。 .

今年夏の間にはウクライナ軍の侵攻は
ゆっくりとしたものであったが、
ウクライナはいずれザポリージャ原発
周辺地域も奪還し、原発施設そのものも
取り戻すつもりだ。現時点では同原発は
500から600名程度のロシア軍部隊の
基地となっている。

Grossiによれば、「原子炉そのもの以外
にも脆弱な個所がいくつかあり」、
それらが特に心配だという。その1つが
「まだ防御のできていない使用済み
核燃料保管区域」であり、他にも未使用
の核燃料保管区域も心配だという。

「未使用核燃料を補完するホールは
2022年8月に砲撃を受けていたことを
忘れないでいただきたい」と、Grossiは
述べている。この攻撃のため、原発の
この主要施設の屋根に穴ができ、衛星
画像でも観察されたのだが、その時の
被害のことを彼は述べていたのだ。

いつ、こうなることやら・・・

いつ、こうなることやら・・・

 

インタビューの数日後、Grossiは前線
を渡って ザポリージャ原発を現地訪問
した。今回の戦争が始まって以来、
三度目の視察である。そこで彼は、
上述の攻撃の跡を観察したと述べて
いる。「わずか数メーター離れた
ところに、未使用核燃料を載せた
ラックがあった」

弧の損傷はどうも、ウクライナ側からの
攻撃によるものであったようなのだが、
Grossiは誰のせいなのかは言うまいと
述べている。「私には、(どちらの責任
なのかを判断する)法的な権限がない。
(ウクライナによるものだ)と、ロシア
なら言うことは明らかだ」

IAEA の監視員たちが恒久的に同原発
には配置されているのだが、先週
グリーンピースが発表したところでは、
監視員たちの人数はわずか4人であり
安全を効果的に確保できない。検査
要求を出すとき、1週間前に出すこと
が要求されているためだ。

Grossiは、IAEAが安全性の管理を
できると主張して譲らない。「困難な
状況もある。現場に入れないような
場合だ。だから、少々の公論はあると
思う。だが、そんなことには、我々は
慣れっこだ。監視員が来るのを歓迎
する人など、いないものだ」 イラン
など、ロシア以外の諸国でも立ち入り
についてはIAEAは困難を体験して
きたことを指している。

こんな状態になっては、安全も何も ・・・

こんな状態になっては、安全も何も ・・・

ロシアの核エネルギー公社 Rosatom が
同原発の運営権を奪っているが、戦前
からこの原発にいるウクライナ人
スタッフの一部に依存せねば、原発の
稼働ができない。Grossiによれば、
職員の人数は侵略開始以前には12,000
人であったものが、今では およそ
2,000人にまで減ってしまった。ただし
Grossiによると、ロシア人職員が現場に
到着しており、職員数は回復しつつ
あるそうだ。

下流にあるノヴァ カホヴカ ダムが6月
に爆破され、同原発そばのドニプロ
貯水湖から水が大量に漏出、原発の予備
の貯水池が干上がった後では、冷却水の
確保が大きな懸念となった。

蒸発と漏水のため、この貯水池の水位は
毎日1㎝ずつ下がっていた。だが井戸を
掘って新たに水を供給することで、この
問題は解消した。「言えることは、今の
ところは原発の管理努力によって状態は
安定している、ということだ」 と
Grossiは述べている。

だがGrossi は、この原発が両国間の
軍事的な瀬戸際戦略に利用されて
しまったことについては、遺憾の意を
表明している。「こんな形での戦争が
起きるとは、予想していなかった」

核の規制に当たる諸関係者の関心は
近年、テロリストやサイバー攻撃の
リスクに向かっており、ヨーロッパ
での地上戦にはあまり注意を向け
なかった。Grossiによれば 「私はこれ
まで、前線を三度も超えて行かねば
ならなかった。外交官ではあるが、
自分のキャリアでそんなことになる
とは、思わなかった。両国の兵士たち
がにらみ合う、その現場に行ってきた
のだ。IAEAは、その中間にいる」
*************************

こういう状態は、困る!

こういう状態は、困る!

なお、Grossi事務局長が定めた新たな
5原則とは以下の通りです:
IAEA chief outlines five principles to avert nuclear ‘catastrophe’ in Ukraine | UN News
念のため、私の日本語化も入れて
おきますが、この程度の英語テキスト
は、ご自分でお読みになれることを
お勧めしておきます。

Mr. Grossi developed five concrete
principles essential for averting “a
catastrophic incident” at the
Zaporizhzhya plant.
Grossi氏は、ザポリージャ原発での
「破局的事態」を回避するために
不可欠な5か条の具体的な原則を
策定した。

“There should be no attack of any kind
rom or against the plant, in particular
targeting the reactors, spent fuel
storage, other critical infrastructure,
or personnel,” he said, outlining the
first point.
その第1を要約して、Grossiはこう
述べている: 「同原発からも、それに
対しても、いかなる攻撃も行っては
ならない。特に原子炉や使用済み核燃料
保管施設、その他の重要なインフラ
ストラクチャーや人員に対して」

The nuclear plant also should not be
used as storage or a base for heavy
weapons, such as multiple rocket
launchers, or military personnel that
could be used for an attack emanating
from it.
また同原発を、多段層ロケット発射装置
などの重兵器や、原発からの攻撃を行い
うる軍人員の保管場所あるいは基地と
して利用してはならない。、

Off-site power to the plant should not be
put at risk, and all efforts should be
made to ensure supply remains available
and secure at all times, he said.
同原発への賀部からの電力供給をリスク
に晒してはならない。電力供給を常時
利用でき確保できるよう、あらゆる努力
を払うこと。

Furthermore, all structures, systems and
components essential to the safe and
secure operation of the plant should be
protected from attacks or sabotage.
Finally, no action should be taken that
undermines the principles.
さらに、同原発の安全で確実な稼働に
不可欠なすべての構造物やシステム、
コンポーネントを攻撃や破壊行為から
守ること。
最後に、上記の諸原則に抵触する
行為は、一切行ってはならない。

学ぶことが、多い ・・・ 私の点描練習

学ぶことが、多い ・・・
私の点描練習

なお、proliferation risksを考えるなら、
核エネルギー技術や世界情勢、軍事
動向などが不可分に絡みます。そうした
分野では、英語をある程度理解できる
ことが現実上必須になってしまう
ので、英語の理解力を身に付ける
ことをお勧めしておきます  ・・ 核兵器
と核発電の不可分性という問題系に
進んでいきたいのであれば。

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固定ページ hal-2) をアップロード

固定ページ hal-2) をアップロードしました。
HALEUのproliferation risks を説明しています。

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HALEUのproliferation risksを ・・ hal-2)

HALEU とはそもそも何なのか? そして
それをアメリカが国内製造しようとしている事情とは?
それらを、固定ページ hal-1) で取り上げました。

現在 hal-2) を制作中で、HALEUのproliferation risksを
取り上げます。
アップロードできるまで、しばしお待ちくださいませ!

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ロシアとアメリカ、核実験禁止条約で いがみ合い

Beyond Nuclear Bulletin
2023年October 12 号より

Russia and US to spar over nuclear
test ban treaty?
(ロシアとアメリカ、核実験禁止条約で
いがみ合い)
October 11 2023

Russia and US to spar over nuclear test ban treaty? – Beyond Nuclear

1991年12月に旧ソヴィエト連邦が解体
されて以来、世界は核戦争の脅威は
緩んだものと錯覚してきましたよね。
その間もインドVSパキスタンの「核の
にらみ合い」は」続いていましたし、
中東では核開発の疑惑は持たれ続けて
いました。

よく見ていないと ・・・ 怪しげな動き

よく見ていないと ・・・ 怪しげな動き

最近になって、イランのU濃縮、北朝鮮
の核武装、ロシアのウクライナ侵略 ⇒
核兵器を使うぞという脅し、イランに
対抗してか? サウディのU濃縮計画
・・・ と核の脅威は再度目に見えて
表れてきています。

そうした状況に関連して、ロシアと
アメリカがある種の核実験を再開する
つもりか?という記事です。

いつもどおり、
私の日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。
***********************
The Bulletin of Atomic Scientistsの
「終末時計」は現在、「深夜90秒前」
を指している。さらにロシアVS
ウクライナ、イスラエルVSガザなど
拡大の可能性をはらんだ戦争が進んで
おり、世界の緊張はうなぎ上りだ。
実際の爆発を伴う核兵器実験の再開を
警戒すべき時代になっているのだ。

だが、 (包括的核実験禁止条約
(Comprehensive Test Ban Treaty
Organization、CTBTO) でのロシア
議員が今年10月8日に発表したところ
では、ウラディミール プーティン
大統領はロシア議会に対して、
いったんは2000年に批准した1996年
の核実験禁止条約を今年10月18日
までに破棄することを検討するよう指示
した。プーティンによれば、ロシアが
その老朽化した既存の核兵器の実験を
始めるということではない、とのこと
だが、西側の軍事安全保障のアナリスト
たちの見方では、ロシアは地下核実験
プログラムを再開するつもりではないか
とされている。

いつの間にやら ・・・

いつの間にやら ・・・

ロシアからの反論によると、以前は
ネヴァダ核実験サイトであったネヴァダ
の核セキュリティ サイトやもう何十年
も前に使われていた核実験場で核実験を
再開しようとしているのは、アメリカの
方だという。アメリカ政府高官たち
からの応答では、核兵器の爆発実験の
禁止を廃棄する計画などない。ただし
アメリカ政府はCTBTに署名しては
いるものの、まだ批准してはいないの
だが。実際、アメリカのエネルギー省
(Department of Energy、DOE)では
その配下の全米にある研究所を動員して
ネヴァダの実験サイトで
「非臨界テスト」なる一連の地下実験を
2027年までに実施するつもりなのだ。
この地下実験ではごく少量の核分裂性
プルトニウムを使用してimplosionが
起こるかどうかをテストする。実際に
核爆発を起こすことは、ない。
<老朽化した既存の核兵器がまだ機能
できるのか否かを確かめるため、
爆発には至らない核兵器の試験が、
この非臨界テストです。またimplosion
とは、プルトニウム型原爆の内部にある
コアの中ではプルトニウムが急激に
圧縮され、ある程度以上の量であれば
核爆発を起こすことを言います。この
実験ではimplosionが起きるかどうかを
確認したいので、ごく少量のプルト
ニウムを用い、核爆発は起こらない
ようにするのでしょう> アメリカの
核兵器研究所が核弾頭がまだ有効で
信頼できるという検証を行わなく
なってから、もう30年以上になる。
アメリカの国立研究所では実際の爆発
実験ではなく、過去の核兵器実験から
収集したコンピューター モデルの計算
に頼っている。これは、現在の
thermonuclear核弾頭 <日本語でいう
原爆ではなく水爆の弾頭> は、あまり
にも破壊力が凄まじいためだ。

さよなら、後は野となれ山となれ~~

さよなら、後は野となれ山となれ~~

 

国連総会でCTBT の署名が始まった
のは、1996年9月のことだ。現在まで
に187 か国が署名しており、そのうち
178か国はこの核実験禁止条約を批准
している。言い換えれば、この条約は
まだ批准段階なのだ。特に「nuclear-
capable <核兵器保有能力がある>」
とされる44か国がすべてこの条約を
批准しないと、CTBTは効力を持て
ない。そしてその44のうち8か国は
今もまだ批准していないのだ。その
8か国とは、中国、インド、
パキスタン、北朝鮮、イスラエル、
イラン、エジプト、そしてアメリカだ。
核不拡散条約(Non-Proliferation Treaty,
NPT)に署名している諸国のうち、
CTBTをまだ批准していないのは、中国
とアメリカだけだ。プーティンの今回の
議会への指示も、中国やアメリカと
同じようにNPTのみに署名した国に
なろうというものだ。そうなると、
CTBTが最終的に批准される見込みが
弱まり、国連の定めた法が「効力を
有する」望みが小さくなる。そして、
核実験が再開されてしまう恐れが。
*******************************

核兵器の分類、エネルギー源による 再掲

核兵器の分類、エネルギー源による
再掲

Thermonuclear というのが、現在の英語での用語法です 再掲

Thermonuclear というのが、現在の英語での用語法です
再掲

核兵器や、本来それを作るための技術の
変形応用である核発電とがある限り、
核の脅威は消えることはありますまい。

私たち市民が、声を上げ続けませんと。

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ロシアのウクライナ侵略をきっかけに
アメリカがHALEUを自国内生産しようと
しているとの、報道が少なからずあります。

しかし、
そもそもHALEUってなに?
HALEUには、強いproliferation risksが
つきまとうのでは??
といった疑問がおありと思います。

そうした問題を説明しようとするのが、
ページ シリーズ hal-x) です。

ページ hal-1) ではまず、
・ そもそもHALEUって?
・ HALEU市場をロシアが独占している現状
・ そこで、アメリカが ・・・
といった問題を説明しております。
HALEU推進の立場からの主張を、私の
日本語化で紹介しておりますが、
決して私自身の主張じゃありませんよ!
(対立する立場の主張も知っておかないと)

HALEUの問題点については、次回
hal-2) で取り上げます!

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