やはり、「ドローン テロ → メルトダウン」の危険性は深刻

11月12日(土)の午後、「再処理とめたい! ・・・」
というセミナーに行ってきました。千代田区の
連合会館での集会です。

講師はCNICの共同代表の方で、ウクライナ情勢が
テーマでした。
当然、核発電施設が軍事的攻撃を受けた場合の
危険性も話題に上りました。

ウクライナ危機での軍事攻撃はロシア国家の軍隊に
よるものですから、本題からはそれてしまうことは
断ったうえで、テロリスト組織による核施設攻撃に
ついての質問を私がしたのですね。講師の方は、
私の質問も受けてくださいました。(ありがとう
ございました!)

ありがとうございました! 私の油彩作品より

ありがとうございました!
私の油彩作品より

質問内容は、
上の黒いメニュー (項目は基本的に
アルファベット順) で g-5) と g-6) にあるような
テロリスト組織によるドローン攻撃があった場合、
どこまで危険なのか?
というものです。

一言でいうと、講師のご返答は 「極めて危険だ
というものでした。
g-5) と g-6) にあるような
テロリスト組織による原発へのドローン攻撃は、
私が自分で想像したものなので、関係者の
意見も聞いてみたかったのですね。

小型のカミカゼ ドローンで原発への外部電源線を
破壊 ⇒ 非常用ディーゼル発電機をコントロールする
コンピューターに忍び込ませておいたトロイの木馬
などが作動開始 ⇒ 原子炉がLOCAに陥り、メルトダウン
というシナリオですね。

ディーゼル発電装置(中央)をすぐに充分に始動できるのか・・・!?

ディーゼル発電装置(中央)をすぐに充分に始動できるのか・・・!?

「シナリオとしての」 問題点としては、
ディーゼル発電機はオペレーターが手動でも始動できる
という点がありますよね。
でも、はたしてメルトダウンが始まるまでに、ディーゼルを
充分に始動できるのか?
という問題を、講師の方はご指摘くださいました

特に、柏崎刈羽のように原子炉が多数ある場合、
そのすべてに必要なディーゼルをすぐに始動できる
のか??

それと、確かにウイルス類に対抗する防御ソフトウェアの
開発は行われていますが、ウィルス類も 「進化」 を
続けているので、「いたちごっこ」 は終わらない
とのご指摘も講師の方からございました。

「極めて危険」 と言わざるを得ないですよね。

なお、私としてはこんな感じで、自分が書いている
ことの検証に努めております。

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光のほうへ ~~ 私の、かなり昔の人物デッサン

光のほうへ ~~
私の、かなり昔の人物デッサン

「再処理とめたい!・・・」のセミナー、次回は
2022年12月3日の午後2時からです。
場所は千代田区にある連合会館の402号室。
資料代金 800円だそうです。

詳しくは、
再処理とめたい!秋の連続講座 第3回「鎌田慧が語る、下北半島をめぐる核(仮題)」(12/3 14:00~ 東京・連合会館) (labornetjp.org)
をご覧くださいませ!

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
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