ロシア、ザポリージャ原発を軍事上の シールド代わりに利用

ロシア軍がザポリージャ原発を軍事上の
シールド代わりに利用、核事故を招く
恐れも ― ウクライナが非難

United 24 MEDIA(ウクライナ政府運営
の報道メディア)のウェブサイトより
Ukraine Condemns Russia’s Use of Zaporizhzhia Nuclear Plant as Military Shield, Warns of Nuclear Disaster — UNITED24 Media

Ukraine condemns Russia’s use of
Zaporizhzhia Nuclear Plant as aq military
shield, warns of nuclear disaster

Cyril Barabaltchouk
2025年8月7日

広島で平和式典が行われていた最中に
すら、ザポリージャではロシア軍が
「勝手に占拠」した地域の原発を実質
上の軍事シールドに利用していた ~~
原子炉とはもともとが核兵器製造用の
機械ですので、軍事と切り離すこと
などできない・・・ それが本来の
「不可分性」つまりproliferation
とは異なる形で現れた
実例の1つですね。

そしてこうした「侵略軍による原発
占拠」は日本でも起こりえますし、
いったん占拠されると手の打ちようが
なくなります。

では、United 24によるその記事を私の
要約・日本語化で。
<  > 内は、私からの補足説明です。

再掲  原子炉とは要するにPu-239製造装置
その際、大量の熱も出すので~~

************************
・・・ 8月6日、IAEAのラファエル
グロッシ事務総長が発表したところ
では、ザポリージャ原発そばでロシア軍
の砲撃部隊が複数回の一斉射撃を実施、
使用済み核燃料の保管庫を標的として
いた。・・・

この砲撃は1時間以上続き、同原発
並びに広く該当地域の安全が深刻に
懸念される。

ウクライナ外務省(MFA)は怒りを
露にし、ロシア軍によるこの攻撃は
同原発を軍事目的に利用しようとする
もので、しかも<原発なるがゆえに>
ウクライナは報復もできない、
と公表した。

このロシア連邦による行為はウクライナ
の安全を脅かすだけではなく、核事故を
招けばヨーロッパ大陸全体に被害を
及ぼしえると、MFAは述べている。

・・・ この原発の稼働安全性は既に
脅かされており、それは外部電力供給線
への損害のため、バックアップ用の
供給線1本のみに依存しているためだ。

・・・・

ウクライナはただちにザポリージャ原発
の非武装化を国際社会に対して求めた。
同時に、同原発の本来の運用企業である
Energoatom社に管理を戻すよう
要請した。

・・・・

以前に報じられたところによれば、ザポ
リージャ原発を再稼働させるならば、
まずは同原発をウクライナの手に戻して
からだ。これは、IAEA加盟48か国が
合同声明で力説したことだ。

再掲  原発の冷却(PWRの場合)

*************************
敵軍に原発を占拠されると、こちらは
手が出せなくなってしまう。これは、
容易に想像できますよね。
それにしても、使用済み核燃料の
保管庫めがけて一斉砲撃って ・・・
事実なら、放射性物質が広域に飛散する
ことは確実で、風向き次第では日本
列島にもやってくるでしょう。
飛散する結果にならないことを祈って
います!
そして、核兵器と核発電とがこの世界
から消え去ることも!

なお、極めて基礎的な知識ですが、
原発には(稼働中でなくても)
外部からの電力を供給しないと、
原子炉や核燃料を冷却できなくなって
しまうという事実については、
上の異常に肥大化してしまった黒い
メニューの終わり近くにある
付録 w-15) をお読みください。

再掲
使用済み核燃料冷却プールの冷却
プールからの温排水がややこしいのですが、これは放射性物質を含むので、熱交換器を使って冷却します:
プールの温排水(放射性)⇒ 熱交換器で冷却 (熱を、湖などからの水に交換器経由でうつす) ⇒ 冷めたプールからの水は、プールに戻す + 湖などからの水は湖などに戻す

 

 

 

 

 

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
This entry was posted in Uncategorized. Bookmark the permalink.

Comments are closed.