固定ページ b-4), b-5) の制作に時間が
かかり、しばらくウクライナの原発関連の
ニュース紹介をしませんでした。
その間にグロッシ事務局長のモスクワ
訪問などの出来事がありましたので、
事態が少しは良い方に進むのを希望
してらっしゃったと思います。
で、私はもっと早く見つけるべきだったの
ですが
The New Voice of Ukraineという
ウクライナの英語ニュース ウェブサイトが、
あります。
Ukraine News Premier Independent English-language Source — The New Voice of Ukraine (nv.ua)
皆様も、英語ニュースが読める方々は、
ぜひこの英語ニュースのサイトをお読み
くださいませ。
日本語メディアではあまり報じられていない
ニュースも散見されます。
今回も、その1つ。
そのサイトから、
Two Russian cruise missiles fly dangerously close to South Ukrainian NPP – Energoatom / The New Voice of Ukraine (nv.ua)
にある
Two Russian cruise missiles fly dangerously
close to South Ukrainian NPP – Energoatom
という記事を紹介しますね。
いつもどおり、
私による抜粋・日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。
Under pressure —
私の20分クロッキー
男性のモデルさんです
*********************
Two Russian cruise missiles fly dangerously
close to South Ukrainian NPP – Energoatom
2023年2月18日
2月18日の朝、ロシアがウクライナに対する
ミサイル攻撃を行ったが、ロシアの巡航
ミサイル2発が南ウクライナ原発の極めて
近くを飛行し危険性があったと、ウクライナ
の国営核事業公社Energoatomが2月
18日にTelegram <というソーシャル
メディア> で報じた。
この飛行物体はピヴデニー ブーフ川に
沿ってミコライフ州のペルヴォマイスクという
町めがけて移動していたが、その際に南
ウクライナ原発に危険なほど接近した。
<地図は、次を参照
南ウクライナ原子力発電所 – Bing 地図
南ウクライナ原発から西北に40㎞程の
地点に、ペルヴォマイスクがあることが、
お分かりと思います。>
敵であるロシア軍の巡航ミサイルによる南
ウクライナ原発そばの飛行が記録されたのは、
<現地自国で> 午前8:25 と 8:27 の
ことだ。
「原子炉を標的にすれば、核災害が発生し
かねない。その危険が、また高まっている」
と、Energoatom は述べている。
「ロシア連邦による各テロリズムが繰り返され
たことになり、これは全世界の安全を脅かす」
Energoatom によれば同社はIAEAに対し、
ロシア連邦による核テロリズムをやめさせる
ためあらゆる手段を講じるよう、要求したとの
ことだ。特に、ウクライナのすべての核施設
の上空に飛行禁止区域を設けるよう求めた。
次の<2月11日付の>記事もお読み
ください:
Reactor at Khmelnytskyi NPP shut down after Russian missile attack
(クメルニツキー原発の原子炉、ロシア軍の
ミサイル攻撃があり停止)
************************
歪んだ赤い空 ・・・
“Urban Mirage II”
私の仮昔の作品
1回爆発すると終わりの核弾頭も甚大な被害
をもたらしますが、何十年か稼働した原子炉
の内部にはもっと大量の放射性物質が
たまっているので、核物質漏出に関する
限りは、原子炉の損壊は核弾頭爆発よりも
ひどい汚染を招きかねません。
確かに、「全世界の安全を脅かす」 の
ですね。
ロシア政府が勝機を取り戻してくれることを、
引き続き祈っております!