イラン、U濃縮を90%に???

ヨーロッパ広域のニュースTVネットワークEuronewsの報道、
MSNのウェブサイトより
元記事は、ここをクリック

イラン、U濃縮を90%に???

私が恐れていた問題が、現実化しつつあります~~
核兵器開発か??という問題を解消するには、武力で攻撃する
のは逆効果だという単純な理屈を、イスラエルとアメリカの
両政権は理解できないので しょうかねえ??

従来からイスラエルは、周辺国に核兵器開発の疑惑 ⇒ 爆撃
というパターンを繰り返してきました(Begin Doctrine、
上の黒いメニューで c-1) c-2) c-10) )が、
そういう方針自体を考え直さないと。
相手に回復力がある場合、爆撃後にもっと核開発が進んで
しまう危険性が・・・
という実例が、今まさに発生しつつあるのですね。

再掲 U-235の濃度と用途

では、Euronewsの記事を、
私の抜粋・要約・日本語化で
<  > 内は、私からの補足説明
で。
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Iran threatens weapons-grade uranium enrichment as peace talks falter
(和平交渉が滞る中、イランは兵器グレードへのU濃縮をするぞ
と脅迫)

Babak Kamiarさん
2026年5月12日

火曜日 <5月12日> にイラン政府は、アメリカが軍事攻撃を
再開した場合には、イランはウラニウム濃縮を核兵器グレード
である90%にまで高める可能性があると脅した。アメリカの
ドナルド トランプ大統領が先日のイランからの和平提案を
”まったく受け入れられない” と却下、停戦の継続が危ぶまれて
いる現状を受けてのことだ。

イランのダシュテスタン選挙区選出の議員でありイラン
議会の国家安全保障外交委員会(National Security and
Foreign Policy Committee)のスポークスパーソンでもある
Ebrahim Rezaeiが <ソーシャルメディアの> Xに投稿した
警告だ。90%濃縮という選択肢を議会で討議するぞ、と
いうものである。

ボトルから出てくるのはええけど、そのミサイルはいらんがな!!

・・・(中略)・・・

イランの担当省がアメリカの要求を ”理にかなわない” と
却下して以来、トランプは現在の停戦が ”大がかりな救命
処置を受けている”と発言している。トランプは月曜日に国家
安全保障チームと会談、イランへの攻撃再開の可能性を
討議した。アメリカのメディア報道による。

一方、イスラエルのメディアによれば、イスラエル市民の
一部に 脅迫のテキスト メッセージが届いている。イラン発の
ものと見られている。「夜空に輝く太陽を見ることになるぞ」
という内容で、イランからのミサイルやドローン攻撃があるぞ、
ということのようだ。

・・・(以下略)・・・

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元をただせば、これがこうなって~~
私のクロッキー(速写画)、Croquis Cafeベース

たびたび申し上げてきたことですが、
U濃縮を3-5%(いわゆるひとつの ”平和利用”)にするか、
90%(核兵器グレード)にするか、
それは単なる程度問題です。
さらに、実際には60%でも核兵器に使用できます。
d-16) 参照)

核発電がある限り、この種の「核兵器の隠れ蓑になる」
危険性を消すことは、できません。

それと、これも私がたびたび申し上げてきた事実ですが、
核発電の裏で進む核兵器開発?という疑惑 ⇒ 今回の戦争
⇒ ホルムズ海峡封鎖 ⇒ 石油価格高騰 ⇒ 「もっと原発を!」
という世論
というパターンで、ここまで事態が展開してきましたよね。

出発点にあった核発電という「隠れ蓑」がなければ、そもそも
現在のような事態にはなって いなかったわけでして ・・・
世界に「隠れ蓑」がある限り、それを悪用する連中もいる
ことでしょう。
その「隠れ蓑」を暴くために武力を行使して事態をさらに
悪化させてしまう人たちも、いることでしょう。

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
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