外部電源が1本だけで ~~

Ukrainska Pravdaのウェブサイトより
Zaporizhzhia nuclear power plant has operated on single power line for two months, IAEA says

以前から本「やかんをのせたら~~」では幾度か取り上げてきた
ように、ザポリージャ原発(ZNPP)ではたびたび、外部からの
電力供給が途絶えたりしてきました。
IAEAの発表によれば、現時点でも愛撫電源供給が1本だけに
なって既に2か月が経過している、とのことです。

もちろん、発電稼働はしていないのですが、原発は停止中でも
核燃料の崩壊熱を冷却するために、外部からの電力供給を
必要とします。(放射性物質である限り、「勝手に」崩壊熱という
熱を出しますのでね。上の黒いメニューにある 付録 w-15) 参照)

再掲 放射性物質からは崩壊熱が出るので、原発の停止中であっても、グリッドから電力を原発に供給して崩壊熱を冷まさないといけない

Zaporizhzhia nuclear power plant has operated on single power line for two months, IAEA says
(この2か月間、ザポリージャ原発は送電線1本だけに頼って
機能していると、IAEA)

Semen Rubanさん
2026年5月23日

再掲 外部電力が必要 ~ まとめてみた

いつもどおり、
私の要約・日本語化
<  > 内は、私からの補足説明
です。
****************************************

この2か月間、ザポリージャ原発(ZNPP)は <外部電源の供給を>
供給線1本だけに頼っている。

情報源: IAEAのラファエル グロッシ事務局長による発表.

詳細: この3月24日にメインの外部電源供給線である750-kV のDniprovska線が遮断されて以来、ZNPPの外部電力供給は
バックアップ用の330-kV Ferosplavna-1線のみが担当してきている。
その間、同原発では外部電源供給の喪失という事態が3回も
発生している。

さらに5月21日に同原発からIAEAに報告があったところによると、
外部放射線モニターステーションとの通信の障害が発生した。
しかも、その原因は未解明である。

同原発の敷地内外には放射線のモニターステーションが数か所あり、
放射線測定値を日々IAEAに提出している。

再掲 今回の件では、ここまで事態は進展しませんでしたが~~
なお、「電源車」では長時間の稼働は無理です
別に原子炉を直接
攻撃しなくても・・・
ドローンで外部電源供給系統
(グリッド)を破壊

トロイの木馬などで非常用ディーゼル発電装置を稼働不能に
⇒ 原子炉の冷却不能 ⇒ メルトダウン ⇒ 巨大ダーティ ボム


背景:

・南ウクライナ、リウネ、チョルノービリの各原発上空では、
5月13日と14日のロシア軍による攻撃の間、飛行中の無人航空機
160機以上が観測されている。

・5月4日には、一次的に <ロシアに> 占拠されているZNPPの
敷地外にある外部放射線モニターステーションを無人航空機が
攻撃した。
・ 5月1日にはIAEAが新た原発の安定稼働に必要ななミッション
チームをウクライナに派遣、原発の安定した稼働に必要な変電所の
状態を調査した。

・ 4月14日にもZNPPがまた外部電源供給を喪失したが、これは
今回の戦争が始まって以降13回目の喪失であった。
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何度やったら、気が済むの??
私のクロッキー(速写画)、Croquis Cafeベース

Nuclear Newswireによると、
Update on Zaporizhzhia — ANS / Nuclear Newswire
ZNPPが利用できる外部電源供給線はもともと、10本あった
そうです。(Off-site powerという段落) そんなにあったのに
全滅という事態が、すでに今回の戦争では13回も発生してる、
ってことですね。
もちろん、戦争という特殊状況ではありますが、それにしても
原発というものがいかに脆弱かつ危険な軍事標的か、実証する
事実ですよね。なにせ、原子炉自体を破壊せずとも外部電源供給
(送電線とか変電所など)を絶てば、メルトダウンの危険がある
わけですから。

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
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