ロシアの戦術核演習に対する、ウクライナの反応 ― Ukrainian News Agencyのウェブサイトより
All necessary information being collected – Defense Intelligence on announcement of russian exercises on use | Ukrainian news (ukranews.com)
ロシア軍が戦術核使用の演習を実施したことは、
日本語メディアでも報じられてましたよね。
では、それをウクライナのメディアが同報道しているのか?
その実例を紹介しますね。
いつもどおり、
私の日本語化
< > 内は私からの補足説明
です。
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All necessary information being collected – Defense Intelligence
on announcement of russian exercises on use of tactical nuclear weapons
(必要な情報はすべて収集した ― ロシア軍による戦術核
使用演習の公表に関するウクライナ国防諜報の反応)
Tetiana Herasimova記者
2024年5月6日
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<先日> ロシアの国防相は戦術核の演習を行うとの発表を
したが、ウクライナ国防省の国防諜報担当者Andrii
Yusovがそれに関する情報を収集していると述べた。
さらにYusovによれば、核を使うぞという脅しは
ロシアの常套手段であるそうだ。
Yusovが上述の公言をしたのは、あるテレビでの
長時間番組でのことだ。
「ここには、何も真新しいことはない。集めた
情報が記してあるだけだ。必要な情報をすべて
収集したことは、明らかだ。ウクライナの諜報
サービスだけでなく、自由世界全体がこの問題に
対処している。核による脅迫は、プーティン政権
の常套手段だ。繰り返すが、ここには何も
真新しいニュースなどない」とYusov は強調
していた。
ロシアの独裁者ヴラディミール プーティンが
非戦略核軍の演習を実施するよう指示したことを、
思い出していただきたい。その指示を出した理由と
しては、一部の西側諸国が「挑発的な発言」や
「脅迫」を発したことがあると見られている。
その演習においては非戦略核兵器の使用準備と
使用との演習として、各種の方策を実施すると
されている。
Ukrainian News Agencyが既に報じていたように、
2024年4月末の時点でロシア軍が戦術核システムを
フィンランドとの国境近くへと移動させていた
ことは判明している。
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ここで当然、フィンランド国境地帯へのロシアの
戦術核システムの移動が気になりますよね。これに
ついては日本語メディアでも短く報じられていまし
たが、おそらく国外の報道を日本語化したものだと
思います。そこで次回投稿では、国外の報道記事の
中から、VOAのウェブサイトにあるもの
Russian media: Kremlin plans to deploy ballistic missiles on Finnish border (voanews.com)
より、抜粋・日本語化して紹介します。