ロシア軍のミサイルに劣化ウラニウム

ロシア軍のミサイルに劣化ウラニウム

Interesting Engineering ウェブサイトより
Depleted uranium being added to Russian missile warheads, Ukraine alleges

劣化ウラニウム入り兵器そのものはロシアの専売特許などでは
なく、アメリカ軍もイラクなどで大量に使用しました。
しかし。誰が使用しようが、放射性物質をばらまくわけ
ですから、健康被害や環境汚染を招くことに違いはありません。

では、まずは関連記事を見てまいりましょう。
いつもどおり、
私の抜粋・要約・日本語化
<  > 内は、私からの補足説明
です。

再掲 劣化ウラニウム弾を使った場合、
確かに弾薬からU-238が出て来ますが~~

**********************************************
Depleted uranium being added to Russian missile
warheads, Ukraine alleges

(ロシアのミサイル弾頭に劣化ウラニウムと、ウクライナが主張)

Abhishek Bhardwajさん
2026年5月21日

ロシアがキーフの施設などを標的とするミサイルの弾頭に
劣化ウラニウムを加えていると、ウクライナがロシアを非難した。
ウクライナ治安サービス(Ukraine’s Security Service (SBU) )
によれば、SBUがロシア軍の空対空ミサイルを入手したところ、
劣化ウラニウムを含む弾頭であったことが判明したそうだ。

そのSBUのチームは、ロシア軍が使用している改良型 Geran-2
攻撃ドローンに搭載されているR-60空対空ミサイルから発する
放射線レベルが高いことを発見した。関連当局の主張によれば、
このミサイルはロシア軍が今年の4月7日夜にチェルニヒフ地区を
攻撃した際に使用されたものだ。

再掲 劣化Uが弾薬に使用される理由

さらに当局によれば、この放射線の出所はミサイル内部に
使用されていた劣化ウラニウムであり、特にウラニウム235と
ウラニウム238であるそうだ。劣化ウラニウムとはウラニウム
濃縮のプロセスから出てくる副産物であり、鉄の約2.5倍ほどの
高い密度を有する。これほど高密度であるがため劣化ウラニウムは
戦場では、強固な装甲や物体を貫通する弾頭を作るために効果的だ。

貫通力があまりにも強い ・・・
私の、かなり昔の20分クロッキー

劣化ウラニウムは毒性の重金属で、かなり昔から装甲版を貫通する
弾薬に使用されてきている。さらに、戦車などの軍用車両を強固に
するためにも用いられてきている。

・・・ (中略) ・・・

治安サービスのプレスリリースによれば、該当地域の放射線測定を
実施、専門家が毎時12マイクロ シーヴェルトの放射線を測定した。
これは自然界での背景放射 <自然界で浴びる放射線> よりも
はるかに高く、人体の健康にとっての脅威となる危険性さえある。

・・・ (中略) ・・・

「劣化ウラニウムは有毒で放射性であるため、無人航空機や
ミサイル、その他の弾薬などの破片を見かけたら充分に注意する
よう、市民には警告を発している ・・・

・・・ (中略) ・・・

ウクライナは本件に関して提訴に先立つ調査を開始、国際法廷での
訴訟に持ち込む計画だ。ウクライナ政府からのこの主張に関し、
ロシアはまだ何ら声明を公表していない。

・・・ (以下略)・・・
***************************************************************

困った~~
私のクロッキー(速写画)、Croquis Cafeベース

どうも日本で反原発団体の方々などと話していると、原発事故や
使用済み核燃料の問題は頻繁に話題に上るのですが、
・ proliferation risks
・ 原発などの作業員の被ばく
・ 核施設が軍事・テロ標的とされた場合の問題点
・ 原発への外部電力供給とそれに伴う各種問題
・ 原発は認可や建設に長期間が必要となるため、
気候変動対策としてはもはや間に合わない
・ そして、上の記事で問題になっている劣化Uの発生
などは、あまり指摘を耳にしないです。

もっと視野を広く持った反核運動にしていかないと ・・・・

About FrancisH

A freelance painter, copywriter, and beading artist
This entry was posted in Uncategorized. Bookmark the permalink.

Comments are closed.