チョルノービ原発のNSCを攻撃ドローンが破壊した件

チョルノービ原発のNSCを攻撃ドローンが破壊した件
IAEAのUpdate 330より

Update 330 – IAEA Director General Statement on Situation in Ukraine | IAEA

今年2月にチョルノービ(チェルノブイリ)原発のNSC
(新安全防御構造物)にドローン攻撃があったことは
報じられていましたが、それからしばらく報道がなく、
「やかんをのせたら~~」では取り上げませんでした。
少し遅くなってしまいましたが、IAEAのUpdate 330が
2025年11月下旬に発表されてました。遅くなって、
申し訳ないです。

一部を抜粋して、私の日本語化で紹介しますね。
<  > 内は、私からの補足説明です。

再掲 核からつぶしていけ~~
核がむしろ攻撃を招きかねない実例

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(アップデート330 ー IAEA事務局長の、ウクライナ情勢に
関する声明)

2025年11月27日
オーストリア、ウィーン発

IAEAでは今週、ウクライナのチョルノービ(チェルノブイリ)
原発に配備するスタッフを増員した。2025年2月に同原発の
NSC(New Safe Confinement、新安全防御構造物)に対し
ドローン攻撃があったのだが、その損傷の様子を包括的に
行うためだ。IAEAのラファエル マリアーノ グロッシ
事務局長が、本日発表した。

・・・(中略)・・・

このNSCは2016年に完成したもので、それまでにあった
シェルター オブジェクトを覆い包む保護用構造物だ。
このシェルター オブジェクトそのものも、同原発の4号機の
残骸を覆い隠すためのものである。4号機は、1986年の
大事故で壊れた。<そのNSCにこの2月、ドローン攻撃が
あったのだが>、放射性物質の放出には至らなかったものの、
NSCの構造にかなりの損害が生じた。そのためNSCの
封じ込めるという設計上の機能にも影響が発生、予想される
寿命にも問題が生じた。IAEAの担当チームは今回の
ミッションで現行のリスク軽減措置を再検討、NSCの機能を
回復するための計画を討議するとともに、核の安全性に
関連する懸念事項すべてに対応する。

・・・(以下略)・・・

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「封じ込める」って~~?

原発事故の「収束」後もなお、放射性物質は「封じ込め」が
できなくなるケースがありえる、という実例ですね。
あるいは事故がなくて地層処分できたとしても、何千年も
封じ込めなんて ・・・
1986年4月から本日(2025年12月)まで、まだ「わずか」
40年弱です。
たとえば「400年の封じ込め」を語るなんて、人間がやって
良いことなのか??
マトモにはできないことが明白な活動(つまり、核発電)
なら、諦めるのが正しい勇気ですよね。

さらにこれはウクライナだけの問題などではなくて、原発や
核施設あるところ、どこでも起こりえます。ついこの6月にも、
イスラエルとアメリカがイランの核施設を爆撃しましたが、
その後、濃縮Uはどうなって いるのでしょうか??
加えて、テロ組織による攻撃なんて危険性も否定できません。

 

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